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更新日:2025-06-10
Level 1 ストレージを最初に学ぶ人が読む記事

第3章 ストレージ製品の特長

第1章「ストレージの基礎」を踏まえ、第2章「ストレージの機能」ではストレージを導入する前に押さえておくべき機能を一通り説明しました。ではシステム更改や新規導入の際、あなたはどのメーカーのストレージ製品を選びますか?
今回はストレージメーカー5社の押しポイントを3つに絞りご紹介します。本記事を読んで製品選定のヒントにしてみてください。

  1. データを保存するためにどのストレージを選ぶ?
    1. ストレージメーカー会社概要一覧
  2. Dell Technologies
    1. Dell Unity XT:SAN/NAS両方使えるエントリー向けユニファイドストレージ
    2. Dell PowerStore:最新テクノロジー搭載の次世代型ストレージ
    3. Dell PowerScale:増え続けるNAS環境には1ボリューム管理のPowerScaleが最適
    4. Dell PowerVault:SMB向けに最適なエントリーストレージ
  3. HPE(Hewlett Packard Enterprise)
    1. HPE Alletra Storage MP:新世代スケールアウト型ブロックストレージ
  4. IBM
    1. IBM Storage FlashSystem シリーズ:エントリーからハイエンドモデルまで同一操作性を提供する仮想化ストレージ
    2. IBM Storage Scale System:グローバル・データ・レイクを実現する高性能・高並列ストレージ
    3. IBM Fusion HCI System:OpenShift対応ーコンテナ基盤に必要なコンポーネントをオールインワンで提供
    4. IBM Cloud Object Storage:データ信頼性:15ナイン(99.9999999999999)のオブジェクト・ストレージ
  5. NetApp
    1. NetApp FAS/AFFシリーズ:ファイルサーバーに最適な元祖ユニファイドストレージ
    2. NetApp ASAシリーズ:SAN専用!信頼と実績No.1のONTAPが動作するオールフラッシュストレージ
  6. Pure Storage
    1. Pure Storage FlashArray:最先端フラッシュ技術への投資と永年保証プログラムで10年連続業界をリード
  7. 各社製品機能を比較して〇×つけてみました

データを保存するためにどのストレージを選ぶ?

tameru_surprise
出板 ためる
ストレージって色々な機能があるんですね~! でも全てのストレージで全ての機能が使えるという訳ではないんですよね?
ストレージ博士
うむ、その通りじゃ。
ただ企業向けストレージで言えば、最近はどれも基本的な機能はほぼほぼ使えることが多いのう。
hakase
tameru_question
出板 ためる
じゃあどのストレージがいいんですか?
どれを選んでも同じってことでしょうか?
ストレージ選定で悩む
ストレージ博士
「データを安全に保存することができる」という面では同じじゃな。
よく「どのストレージがいいんですか?」と聞かれるんじゃが、それを判断するのはワシではない。
冷蔵庫で例えてみよう。
最近の一般的な冷蔵庫だと「物を冷やすことができる」「冷凍もできる」というのはどの冷蔵庫でもできるが、その他の面で各メーカーが特徴を出しているじゃろ。「どの冷蔵庫が一番いいんですか?」と言われても、それは使う人によりけりじゃ。
hakase
冷蔵庫のおすすめ
ストレージ博士
つまりストレージもそれと同じ。
ユーザーのニーズを理解して、それにあった製品を提案できるようになれば君も一人前じゃ!
hakase
tameru_cry
出板 ためる
うっ…早く1人前になれるよう頑張ります!
でもそれぞれのメーカーの製品に、それぞれどういう特徴があるのかってどうやって知ればいいんでしょう。
ストレージ博士
もちろん、各製品のWebページや資料を読んだりと日頃から情報収集を心掛けることが大事じゃが…
そうは言っても初めは大変だと思うので、簡単にじゃが各メーカーと製品の情報をまとめてみたぞ!
hakase
tameru_laugh
出板 ためる
さっすが博士~!!!早速見てみましょう!
ストレージ博士
今回紹介するのは、以下のストレージメーカーの製品じゃ!
hakase
Dell Technologies,HPE,IBM,NetApp,Pure Storage

ストレージメーカー会社概要一覧

ロゴ / 会社名
(日本法人名)
設立年 導入規模 /
製品ラインナップ
本社所在地 No.1 押しポイント
デル・テクノロジー株式会社
1979年
(2016年Dell社
買収)
10人~
  • PowerVault
100人~
  • Unity XT
  • PowerScale
1000人~
  • PowerStore
  • PowerMax

米国
テキサス州
ラウンドロック

【拠点】
世界180か国
以上
Dell Technologiesグループの筆頭企業として、エッジ・サーバー・ストレージ・バックアップ・ネットワークなど、IT基盤に必要なHWを中心とした豊富な製品ポートフォリオが魅力です。特にグループ企業同士の密接な連携により実現する、仮想・セキュリティ・クラウド等のIT基盤全体を見通した最新鋭ソリューションは見逃せません。
日本ヒューレット・パッカード合同会社
1939年
(2015年
分社
10人~
  • MSA
100人~
  • Alletra Storage MP
  • Alletra5000/6000
1000人~
  • Alletra9000
  • Primera

米国
テキサス州
ヒューストン

【拠点】
世界120か国
400拠点以上
AI」「ハイブリッドIT」「エッジ環境」。これら、幅広い分野をターゲットに、サーバー、ストレージ、ネットワーク、統合システム、マネジメントソフトウェアまで総合的に網羅する、業界随一のポートフォリオを誇ります。
またこれらのすべてを月額、かつ消費型で利用できるオンプレミス型クラウドサービス「HPE GreenLake」も、国内ユーザーを中心に大きくシェアを拡大中です。
それらはいずれも市場から高い評価を得ており、業界トップレベルとなるサービスや製品、サポートを提供し続けています。
日本アイ・ビー・エム株式会社
1911年
(日本IBMは1937年に設立)
100人~
  • FlashSystem
1000人~
  • IBM Storage Scale System
  • IBM Fusion HCI
  • IBM Cloud Object Storage

米国
ニューヨーク州
アーモンク

【拠点】
世界175か国
以上
IBMはハイブリッドクラウドとAI戦略を推進し、最先端テクノロジーと専門知識の提供を通じて世界の基幹業務でデジタル変革を追求するお客様に生成AI、インフラストラクチャー、ソフトウェア、クラウド・プラットフォームおよびコンサルティング・サービスを提供し、お客様の成功を力強く支援しています。
ネットアップ合同会社
1992年
100人~
  • FAS/AFF シリーズ
  • ASAシリーズ
  • StorageGRID
  • Public Cloud Services

米国
カリフォルニア州
サンノゼ

【拠点】
30ヶ国以上
50拠点以上
データによるビジネスを変革するお客様』 のために、インテリジェントデータインフラストラクチャによる包括的なポートフォリオを提供します。創業以来圧倒的なシェアを誇るNASによるファイルサーバーから、仮想化環境におけるインフラ基盤、クラウド間の柔軟なデータ管理、最新のAI環境まで、業界をリードする多彩なソリューションをご用意しています。
ピュア・ストレージ・ジャパン株式会社
2009年
100人~
  • FlashArray
  • FlashBlade
  • Portworx

米国
カリフォルニア州
サンタクララ

【拠点】
日本を含む
30か国
ビッグデータとAI時代の多様なデータを一元管理し、お客様のビジネスを加速させる「データ管理プラットフォーム」を提供するオールフラッシュ専業ベンダーです。革新的な技術と柔軟なビジネスモデルで「ストレージ運用の悩み」を解決します。
また、Evergreen//OneEvergreen//FlexなどのStorage-as-a-Serviceビジネスが大幅に成長しており、年間売上は約3900億円に達しています。最新のデータ管理ソリューションを通じて、お客様の未来のビジネスを支えます。
スクロールできます

Dell Technologies

Dell Unity XT

SAN/NAS両方使えるエントリー向けユニファイドストレージ
特長① ユニファイドストレージ
1台でSAN・NAS両方使えるユニファイドストレージ
Unity構成例
NASもSANもUnityなら1台
特長② シンプル管理
初めての操作でも安心のシンプルで使いやすい管理ツール
日本語対応で使いやすいGUI

パフォーマンスモニタリング機能も完備されているので、パフォーマンス確認やレポート機能により日々の運用にも役立ちます。

NEW

APEX AIOps Infrastructure Observability

(旧称:CloudIQ)

SaaSベースのパフォーマンス管理ツールが新しくなりました!

新ポイント

AI/MLと生成AIを活用し、インフラの健全性やサイバーセキュリティをプロアクティブに管理。
利用は無償で使用可能です。

特長③ 機能が盛りだくさん
エントリー向けストレージなのにこんなに良い所盛りだくさん!
全ての
ライセンスが
標準搭載!

必要なライセンスは全て最初から含まれているので構成変更や増設時にライセンス料金を気にする必要ナシ!

ソフトウェアパッケージAll Flash
Flash Pool
Hybrid
管理機能Unisphere & Central Proactive Assist、
QoS ESA Adapter等
プロトコル統合File/Block/VVOL
ローカル保護暗号化、ウイルス対策スナップショット
リモート
レプリケーション
リモートレプリケーション
RecoverPoint Basic
パフォーマンスの最適化FAST Cache(キャッシュ)
FAST VP(自動階層化)
Data Redaction
エコシステムの統合VMware/Microsoft/Openstack
スクロールできます

SCG(Dell Secure Connect Gateway)
リモートサポートも標準対応

Dell Technologies推奨のセキュアリモートサポートソリューションです。SCGを導入することで、IPネットワークを基盤とした安全で信頼性の高いリモートサポートが提供できます。

おすすめ
ポイント

お客様規模・環境に合わせて柔軟な構成が可能!

Unityならお客様の環境に合わせて豊富なラインナップから選択可能

Unityシリーズはエントリー~ミッドレンジまでの幅広い環境に対応。
以下のオールフラシュモデル/ハイブリッドモデルの他、Virtual Edition(仮想版)も展開。

ハイブリッド構成のオススメオールフラッシュ構成のオススメ
オールフラッシュ
モデル
Unity 380FUnity 480FUnity 680FUnity 880F
ハイブリッドモデルUnity 380Unity 480Unity 680Unity 880
CPU
(システムあたり)
12コア
シングル ソケット x 2
1.7GHz
32コア
デュアル ソケット x 2
1.8GHz
48コア
デュアル ソケット x 2
2.1GHz
64コア
デュアル ソケット x 2
2.1GHz
メモリー
(システムあたり)
128GB192GB384GB768GB
最大容量
(未フォーマット時)
2.4 PB4.0PB8.0PB16.0PB
最大ドライブ数50075010001500
標準搭載ソフトウェアインライン データ削減、同期/非同期レプリケーション、スナップショット、マルチコア最適化、QoS、FLR、IPマルチ テナンシー、Webベース管理、SSDキャッシュ、自動階層化、シン プロビジョニング、CloudIQ、クラウド階層化、RP4VMおよびAppSync Basicライセンス
スクロールできます
Unityは全モデル最小2Uから導入可能
価格例 ※2024年8月時点
製品名ドライブ構成 実行容量の目安購入単位参考定価
Unity XT 380SSD400GB×6本
SAS1.2TB×6本
5.23TB容量¥8,603,648
Unity XT 380FSSD800GB×10本7.28TB容量¥13,036,360
Unity XT 480FSSD800GB×10本7.28TB容量¥16,797,248
  • 保守サポート込みの金額となります。
  • 保守サポートはProSupport 4時間オンサイトサービス を3年とし、当日オンサイト診断サービスを付帯しています。
  • 価格は常に変動しますので、都度ネットワールドまでお問合せください。
スクロールできます
スペック一覧 ※2024年8月時点
項目対応状況
ストレージOSUnity OE
対応プロトコルCIFS, NFS, iSCSI, FC, FTP, SFTP,VVols
対応ドライブNL-SAS, SAS HDD, SAS SSD
対応RAIDRAID10, RAID5, RAID6
クラウド連携AWS, Microsoft Azure
よく使用される用途サーバー仮想化, ファイルサーバー, データベース 等
スクロールできます

Dell PowerStore

最新テクノロジー搭載の次世代型ストレージ
特長① Lifecycle Extention
長期保守/柔軟なアップグレード:Lifecycle Extension

※3年 or 6年契約が必須

アップグレードはどのパターンでも選択可能です!
現行モデルから次世代モデル
Technology Modernization Upgrade

次世代アプライアンスへのアップグレード

次世代テクノロジーのリリース次第すぐに利用可能
※発注から180日以降からいつでも交換可能

例)1200T⇒1*00Tへのアップグレード

現行モデルから上位モデル
Flexible Technology Upgrade

ファミリー内の上位モデルへのアップグレード

即時にアップグレードが必要な場合にファミリー内の上位のモデルにアップグレード
※追加料金発生致します。

例)1200T⇒3200Tへのアップグレード

現行モデルから次世代or上位モデル
Flexible Technology Upgrade

スケールアウト割引

増大するビジネスニーズに対応できるよう、別の類似モデルのPowerStore Applianceを追加
※割引のみで追加料金発生致します。

特長② データ容量保証プログラム
重複排除/圧縮にて5:1(5倍)まで容量保証!

NEW
5:1 Data Reduction Guarantee

✓ 事前アセスメントは不要!
条件書にエンドユーザ様の署名必須
圧縮ファイルなど対象外データ有り
✓ 最長5年間保証!
PoweStore
GUIで重複排除効果を確認

特長③ NVMe対応ストレージ

NVMeにも対応したハイパフォーマンスストレージ
ドライブ構成

ポイント

PowerStoreはDrive部分だけでなくストレージとサーバー間の接続も一貫してNVMe接続となるNVMe-oFにも対応!

NVMeは何がいいのか?

NVMeとは「Non-Volatile Memory Express」のSSDをはじめ、不揮発性メモリを使用したフラッシュストレージのために最適化された通信プロトコル。NVMeは、従来の通信プロトコルであるAHCIと比較し、以下のような点について改良が行われている。
コマンド処理速度のキューが増えているため、ディスクI/Oを一挙に多数同時処理するストレージには、大幅な処理高速化が可能。

SASは転送速度に限界あり
NVMeで速度転送アップ
おすすめ
ポイント

小さく始めて大きく拡張!PowerStoreの拡張ポイント

PoweStoreはスケールアップとスケールアウトに対応

運用状況・環境に応じてストレージ部分のみの増設もコントロールとストレージをセットで拡張することも可能です。

スケールアップとスケールアウト

ポイント

  • ✓ PowerStoreはスケールアップスケールアウトも両方OK!初めはスケールアップでスタート。容量不足でエンクロージャ(SSD)を追加。パフォーマンスが足りなくなったらスケールアウトでコントローラーを追加。
  • ✓ PowerStoreのスケールアウトは違うコントローラーを混在可能
  • ✓ AIエンジンで各ノードの負荷を常に確認してデータを利用率の低いノードに再配置。この機能により新規にノードを追加した際にも自動でデータを再配置してくれるので追加増設もらくらく
価格例 ※2024年8月時点
製品名ドライブ構成 実行容量の目安購入単位参考定価
PowerStore 500TSSD1.92TB×10本12.96TB容量¥28,282,116
PowerStore 1200TSSD1.92TB×10本12.96TB容量¥34,830,665
PowerStore 3200TSSD1.92TB×10本12.96TB容量¥47,371,371
  • 保守サポート込みの金額となります。
  • 保守サポートはProSupport 4時間オンサイトサービス を3年とし、当日オンサイト診断サービスを付帯しています。
  • 価格は常に変動しますので、都度ネットワールドまでお問合せください。
スクロールできます
スペック一覧 ※2024年8月時点
項目対応状況
ストレージOSPowerStore OS
対応プロトコルCIFS, NFS, iSCSI, FC, FTP, SFTP, VVols,NVMe over TCP
対応ドライブNVMe SCM, NVMe SSD, SAS SSD,
NVMe QLC SSD※3200Qモデルのみ対応
対応RAIDRAID5 , RAID6
クラウド連携
よく使用される用途サーバー仮想化, データベース,
コンテナ(Kubernetes)など
スクロールできます

Dell PowerScale

増え続けるNAS環境には1ボリューム管理のPowerScaleが最適
特長① 簡単スケールアウト
増え続けるデータに柔軟に対応できる簡単スケールアウト

PowerScaleではOneFSとよばれるOS、クラスタシステムを使用し、ボリュームやファイルシステムを意識しないシステムを採用。OneFSではRAID等の保護を利用せず、独自のデータ保護技術を用いることでノード(筐体)間でのデータ保護を実現。

ノード追加で最大50PBまで拡張

Isilonの魅力:
ノード横断でデータを自動平準化

  • ✓ ボリューム/RAIDの設計が不要
  • ✓ データの手動での再配置が不要
  • ✓ ノード間でデータを自動的に平準化
  • ✓ ホットスポットを排除
  • ✓ 最大80%を超える優れたストレージ使用率を実現
特長② データ移行作業は不要!
データのオートバランス機能によりデータ移行は不要!

PowerScaleは世代やシリーズ、容量が異なるノード同士でも1ボリュームで管理が可能なため、増設時にサービス停止・マウントポイントの変更もなし。不安の多いリプレース時のデータ移行もオートバランス機能で安心。新世代のノードにデータを再配置するのでシステム停止なくリプレースが可能。もちろん旧世代のノードの撤去時にもサービス停止は不要。

無停止で増設可能
  • 1ボリュームを維持
  • ノードは1分以内にオンラインで増設可能
  • 設定、パスの変更も不要
  • オンラインで旧世代ノードを削除可能
特長③ 様々な階層化に対応
同一ボリューム内、クラウド環境へ自動で階層化が可能

SmartPoolsやCloud Poolsの自動階層化機能を使うことで、用途に応じた柔軟な階層化を実現。世代やモデルが異なるノード間を1ボリュームで階層化できるので、コストに見合ったデータ保存を自動化することが可能。更に、階層化をクラウド(パブリック/プライベート)へ拡張する事が可能。

オンプレミス環境を自動階層化
OneFSをパブリッククラウドへ階層化
おすすめ
ポイント

PowerScaleモデル一覧&最新情報

PowerScale Family

Dell APEX File Storage for Microsoft Azure

世界で最も柔軟、安全、効率的なスケールアウト型ファイルストレージがAzureに登場

さまざまなワークロードを最適化c
AI などの最も要求の厳しいワークロードを処理するクラス最高のパフォーマンスとスケールを実現
ネイティブのAzure AIツールにより、AIワークロードの高速化を実現
使い慣れた信頼できるOneFSのエンタープライズ機能ビルトインセキュリティにより、管理の複雑さを軽減
オンプレミスでもクラウドでも一貫したユーザーエクスペリエンスで運用を簡素化
環境間のシームレスなデータモビリティにより、どこでもワークロードを実行可能
価格例 ※2024年8月時点
製品名ドライブ構成 実行容量の目安購入単位参考定価
PowerScale A300NL-SAS 2TB x 15
SSD 800GB x 1
上記構成×4ノード
68.7TB容量¥47,538,451
PowerScale A300NL-SAS 4TB x 15
SSD 800GB x 1
上記構成×4ノード
137.7TB容量¥55,696,611
PowerScale A300NL-SAS 8TB x 15
SSD 800GB x 1
上記構成×4ノード
275.7TB容量¥73,217,227
  • 保守サポート込みの金額となります。
  • 保守サポートはProSupport 4時間オンサイトサービス を3年とし、当日オンサイト診断サービスを付帯しています。
  • 価格は常に変動しますので、都度ネットワールドまでお問合せください。
スクロールできます
スペック一覧 ※2024年8月時点
項目対応状況
ストレージOSOneFS
対応プロトコルSMB, FTP, NFS, NDMP, HTTP, SWIFT, REST, HDFS
対応ドライブSATA,SAS SSD, NVMe
※モデルによって対応ドライブは異なります。
対応RAID独自技術の為無し
クラウド連携AWS, Azure, GCP, Virtustream, Alibaba Cloud
よく使用される用途ファイルサーバー, 動画処理, アーカイブ, HDFS, 生成AI
スクロールできます

Dell PowerVault

SMB向けに最適なエントリーストレージ
特長① SMB向けDASストレージ
サーバーとスイッチレスでも接続できる柔軟な接続構成

PowerVault ME5はSAS、FC、iSCSIといったプロトコルに対応しており、サーバーとストレージ間にスイッチを挟む構成でも、スイッチを挟まない構成でも利用可能。ディスクエンクロージャーを追加することでディスク容量の拡張にも柔軟に対応。必要なディスク容量が10TB未満の小規模なストレージ環境に最適なストレージ!

DAS接続はスイッチレス
特長② シンプルで簡単
ブラウザベースの管理画面からウィザード形式で簡単セットアップ

PowerVault ME5では、WebブラウザをベースとしたPowerVault Managerを使用し設定および管理操作を行う。日本語化された管理画面で直感的な操作が可能
初期セットアップはウィザードに沿って進めていくことで、数分でセットアップが完了する。障害発生時にメーカーサポートに通報するSupport Assist機能も備えており、こちらも設定ウィザードで容易にセットアップが可能。

powervault GUI
特長③ コスパと性能を両立
All HDD構成やHDDとSSDのハイブリッド構成も選べる

HDDだけを搭載したAll HDD構成や必要なディスク容量を確保しながら、いざという時に自動階層化機能を利用できる一部SSDを搭載したハイブリッド構成、SSDだけを搭載したAll Flash構成など、多彩なディスク構成を取ることができる。

Virtual Mode
powervault Virtual Mode

PB(ペタバイト)クラスのディスク容量も確保できる一方で、All Flash構成では数万IOPSものストレージ性能を提供できるストレージである。小規模環境向けでは特にコストパフォーマンスと性能を両立しやすい製品である。

自動階層化
powervault 自動階層化
おすすめ
ポイント

大容量で安価なストレージならPowerVaultにお任せ!

機種はシンプルに3機種!
ディスク搭載数や容量に応じて機種を選択

PowerVault ME5シリーズはエントリークラスのストレージですが、仮想化環境用途や大容量のファイルサーバーなど様々な用途で活用いただけます。 安価で大容量のディスクが必要な場合はPowerVault ME5がオススメ!

モデルME5012ME5024ME5084
powervault ME5012
powervault ME5024
powervault ME5084
最大
Raw
容量
システム8PB8PB8PB
20TB HDD/ 7.68TB SSDUp to 5.8PBUp to 5.72PB7.39PB
最小/最大
ドライブ数
2/2642/27628/336
コントローラーシングル&デュアルシングル&デュアルデュアル
メディアタイプ3.5” HDD/SSD2.5” HDD/SSD2.5”/3.5” HDD/SSD
プロトコル16/32Gb FC
10Gb iSCSI BaseT
10/25Gb iSCSI Optical
12Gb SAS
RAID構成ADAPT、RAID-1、RAID-5、RAID-6、RAID-10
利用可能な機能
  • SSDリードキャッシュ
  • 自動階層化
  • 非同期レプリケーション
  • スナップショット
  • ボリュームコピー
  • SupportAssist
  • APEX AIOps

※上記機能を利用するために別途追加ライセンスの購入は不要

スクロールできます
価格例 ※2024年8月時点
製品名ドライブ構成 実行容量の目安購入単位参考定価
PowerVault5012ADAPT
4TB×12
32TB容量¥6,293,878
PowerVault5024ADAPT
1.2TB×12
9.6TB容量¥6,039,307
PowerVault5024ADAPT
1.92TB×12
15.36TB容量¥8,887,582
  • コントローラーはデュアルコントローラーとし、iSCSI接続の構成としています。
  • 保守サポート込みの金額となります。
  • 保守サポートはProSupport 4時間オンサイトサービス を3年とし、当日オンサイト診断サービスを付帯しています。
  • 価格は常に変動しますので、都度ネットワールドまでお問合せください。
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スペック一覧 ※2024年8月時点
項目対応状況
ストレージOSPowerValut OS
対応プロトコルSAS,FC,iSCSI
対応ドライブNL-SAS, SAS HDD, SAS SSD
対応RAIDADAPT、RAID-1、RAID-5、RAID-6、RAID-10
クラウド連携なし
よく使用される用途Windows File Server, アーカイブ, サーバー仮想化
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HPE(Hewlett Packard Enterprise)

HPE Alletra Storage MP

新世代スケールアウト型ブロックストレージ
特長① 新世代アーキテクチャ

従来の一般的なエンタープライズ向けストレージ製品では、”ライトバック型キャッシュ” により、ドライブの遅さをカバーする方式が取られてきました。これは、サーバーに対するI/O性能を高められる一方、冗長化されたコントローラー間でキャッシュデータを複製する必要性から、コントローラーとドライブに依存関係が発生し、構成や増設の障壁となっていました。
一方、Alletra MP Block (正式名:GreenLake for Block Storage)では、高いI/O性能を発揮するNVMe SSDを用いた様々な仕組みで、ライトバック方式に頼らずとも高いアクセス性能と拡張性、さらに100%可用性を保証するほどの非常に高い可用性を実現する、新世代アーキテクチャを採用しています。

次世代アーキテクチャ
特長② ローエンドからハイエンドまでカバーする高い拡張性

これまでのストレージ製品では、ローエンド向けやハイエンド向けなど、その性能や機能、可用性などの点において、適用システムの規模感に合わせた製品展開が行われているのが一般的です。
特に初期段階から必要以上に高い性能のストレージを選定することは、コスト面や運用面から現実的ではなく、スモールスタートから始めても、必要な性能・容量に合わせて柔軟に構成を拡張できることが理想的です。
Alletra MP Blockでは、コントローラーやドライブ、エンクロージャに至るまで複雑なルールに縛られず自在でシンプルな拡張が可能なっており、ローエンドからハイエンドまで成長させることができる、極めて高い拡張性が特徴となっています。

ローエンドからハイエンドまで成長可能
特長③ え?本当に?100%の可用性を保証

HPEでは、Alletra Storage MPをはじめ、Alletra9000 /Primeraを対象に、「100%可用性保証プログラム」を提供しています。
このプログラムでは、対象機器の停止の結果として可用性が100%未満になった場合、HPEはお客様と協力して問題を解決し、HPE Alletra Storage MPへの将来の投資の際に引き換えられるクレジットを提供します。

100%の可用性を保証
おすすめ
ポイント

“GreenLake”でオンプレ型クラウドを実現

HPEではGreenLakeというオンプレミス型クラウドを推進しています。これにより、物理的な機材はデータセンターなど、お客様のご要望に合わせた任意の場所に設置しつつ、使った分だけ料金をお支払いいただく、消費型支払いモデルを提供することが可能となっています。

クラウド型支払いモデル
従量課金型
  • ある程度の処理負荷の変動が想定され、対応用にリソース増強が必要なシステム
  • できる限りシステム費用をおさえて、利用した分だけ支払いたいお客様に
基本料金+従量課金
月額固定型
  • 負荷変動が少なく、必要リソースの増減はあまり想定されないシステムにマッチ
  • 予算化が重視され、安定した月額費用で利用されたいお客様
月額固定

また、Alletra Storage MPは、HPEがクラウド上からSaaS提供する、ストレージ管理機能「DSCC(Data Services Cloud Console)」により、管理はクラウド上から、機材や格納データはセキュリティの高いデータセンターに配置といった、ハイブリッドクラウド型管理モデルを基本としています(前提付きでインターネット接続なしの導入形態にも対応) 。
これらによりAlletra Storage MPでは、従来どうしてもクラウド上に置けなかったデータやシステムを、オンプレミス型クラウドという形で「クラウド化」することが可能となっています。

ハイブリッドクラウド型の管理
ハイブリッドクラウド型
価格例 ※2024年8月時点
製品名ドライブ構成 実行容量の目安購入単位参考定価
Alletra MP Block
2node(8c)
(最小構成)
1.92TB NVMe
x 8
6.12TiB/
16.71TiB
・システム一式 
・各箇所の増設 
お問い合わせ
下さい
Alletra MP Block
2node(16c)
3.84TB NVMe
x 12
25.79TiB/
70.41TiB
・システム一式 
・各箇所の増設 
お問い合わせ
下さい
Alletra MP Block
2node(32c)
7.68TB NVMe
x 22
107.3TiB/
292.94TiB
・システム一式 
・各箇所の増設 
お問い合わせ
下さい
  • 「実効容量の目安」は、「非圧縮時/圧縮(1:3)時」の容量(TiB単位)となります。
  • メーカーの意向により価格非公開となります
スクロールできます
スペック一覧 ※2024年8月時点
項目対応状況
ストレージOSHPE GreenLake for Block Storage MP OS
対応プロトコル32/64Gb FC、 10/25GbE iSCSI
対応ドライブNVMe SSD (1.92/3.84/7.68/15.36 TB)
対応RAIDRAID 6(データ領域)、トリプルミラー(一次書込領域)
クラウド連携DSCC (クラウド型管理)、HPE GreenLake for Backup and Recovery(バックアップ)、HPE GreenLake Block Storage for AWS
よく使用される用途仮想化基盤やDBサーバーなどの物理共有ストレージ、各DR拠点のレプリカストレージ、多用途集約ストレージ等
スクロールできます
HPE製品の最新情報・コンテンツ・セミナーをチェック

※ネットワールドのHPE製品情報ページに移動します

IBM

IBM Storage FlashSystem シリーズ

エントリーからハイエンドモデルまで同一操作性を提供する仮想化ストレージ
特長① FCMによるデータ圧縮とランサムウエアの早期検知
FCM4(FlashCoreモジュール)
  • IBM独自設計のフラッシュ・ドライブ
  • FCMによるデータ圧縮・暗号化の実施
  • 低遅延の実現・・「Write Cliff」を回避
  • 高可用性の実現
    • Variable Stripe RAID + DRAID6
  • FCMによるランサムエア脅威の検知
ランサムウェア脅威の検知
特長② ランサムウエア攻撃からのデータ保護と瞬時の復旧
SGC(Safegarded Copy)
  • FlashSystemの中に、論理的なAirgapエリアを作成、そこに改変不可能なコピーを取得し、サイバー攻撃からデータを守る事が可能です
  • 同一ストレージ内でのデータ復旧のため、非常に高速に復旧可能
エアギャップ
特長③ 大容量ストレージの効率化と運用負荷の軽減
FlashSystem grid
  • 最大8台までのFlashSystemでグリッド構成可能
  • グリッド構成内では、アプリケーションを無停止でデータの移動か可能
  • グリッド内のストレージの容量最適化
  • 大容量に特化した FlashSystem C200 と組み合わせることで、データを最適なストレージに保存し、ストレージ・システムを効率よく運用可能
大容量ストレージの効率化
おすすめ
ポイント

データ・レジリエンスの中核を構成するFlashSystem

  • サイバー攻撃は待ったなしでやってきます。データを失うと復旧する事ができません。
  • IBM FlashSystem確実なバックアップ瞬時の復旧をSGC機能を中心に実現します。また、ランサムウエアの早期検知も実現します。
製品ラインアップ
  • データ・レジリエンス実現へのアプローチ
データレジリエンス実現へのアプローチ
価格例 ※2025年5月時点
製品名ドライブ構成 実行容量の目安購入単位参考定価
FlashSystem 50451.92TB
FlashDrivex10本
(DRAID6)
12.1TiB1¥4,520,000
FlashSystem 53004.8TB
FCM x 7本
(DRAID6)
17.1TiB1¥7,140,000
  • 上記料金はおすすめポイントの図「データ・レジリエンス実現へのアプローチ」の赤太枠部分になります。概要は以下の通りです。
    • 保守料金:5年間一括料金
    • 保守内容:
      1. -全日24時間・同日オンサイト対応
    • SW料金:CSM(Copy Service Manager) 5年間S&S料金を含めています
  • 機器設置:お客様セットアップマシンとなりますが、必要に応じてお声掛けください。
スクロールできます
スペック一覧 ※2025年5月時点
項目対応状況
ストレージOSIBM Storage Virtualize
対応プロトコルFC, iSCSI
対応ドライブNL-SAS, SAS, NVMe
対応RAIDDRAID 1, 6
クラウド連携IBM Cloud, AWS, Azure
よく使用される用途AI および分析アプリケーション, データベース, ハイブリッドクラウド, 仮想化
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IBM Storage Scale System

グローバル・データ・レイクを実現する高性能・高並列ストレージ
特長① 高速かつ高い拡張性
IBM Storage Scale System
  • 数多くの実績があるIBM Storage Scaleを組み込んだアプライアンスソリューション
  • 独自のErasure Coding技術により高い性能と耐障害性を実現
  • マルチプロトコルに対応し、分散ファイルシステムGPFS以外にも、NFS,SMB,HDFS,S3 APIで同じデータへのアクセスが可能
  • End-to-Endチェックサム機能では、書き込み時と読み出し時にチェックサムを計算することにより、論理的なデータ破損を検知し修復が可能
  • ソフトウェア版のStorage Scaleはお客様準備のハードウェアやクラウドへの導入も可能
モデルStorage Scale System 3500Storage Scale System 6000
Storage Scale System 3500
Storage Scale System 6000
容量〜737 TB (単体)
〜18.6 PB (拡張筐体8台)
〜1843 TB (単体)
〜19.8 PB (拡張筐体9台)
性能〜 125 GB/s〜 310 GB/s
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特長② 既存ファイルサーバーやクラウドとの連携
Active File Management(AFM)
  • 外部のNASやオブジェクトストレージと連携するディレクトリを作成することで、外部ストレージのデータへの透過的なアクセスを実現
  • 一度読み込んだデータは高速なファイルシステムにキャッシュされるため、低速なストレージのデータへも高速なアクセスが可能に
  • 全てのデータをStorage Scale Systemに移行せずに既存データを活用することができる
AFM_Overview
特長③ 増加したデータを利用頻度に応じて効率よく保管
階層化(HSM)
  • 安価なストレージと連携してデータを階層保管することにより、高速なデータアクセスとコスト効率のよい長期データ保管を実現
  • 管理者が任意に定義したポリシーに基づき、高速領域からアーカイブ領域にデータを自動で移動
  • アーカイブ領域のデータに移動したデータは、アクセスがあると自動的に高速領域に移動するため、ユーザーはデータの場所を意識する必要がない
  • 国内でもPBを超える規模のアーカイブ事例が多数
HSM_Overview
おすすめ
ポイント

AIの高速処理に最適なストレージ GPUDirect Storage(GDS)

  • NVIDIA Magnum IO のストレージ高速化の仕組みGPUDirect Storage(GDS)にIBM Storage Scale Systemは対応しています
  • GDSを有効にすると、アプリケーションはGPUとストレージ間のダイレクト・メモリ・アクセス(DMA)が可能になる
  • GDSによってストレージとGPU間で直接データ転送できる(従来はメモリを介してデータを転送している)
    • メモリ上の ‘bounce buffer’ が不要になる
    • 帯域幅を増やし、レイテンシーとCPU負荷を減らす
    • 大きなデータセットをGPUにロードするのに非常に便利
  • NVIDIA DGXとの組み合わせでの動作確認済みこちらのサイトからリファレンスアーキテクチャを参照できます
  • *GDSはInfinibandをサポートします
    *GDSはCUDA toolkitに含まれます
製品ラインアップ
価格例 ※2025年5月時点
製品名ドライブ構成 実行容量の目安購入単位参考定価
SSS60000パフォーマンス構成NVMe Flash
3.84TB x 24本
48TB1¥121,000,000
SSS6000ハイブリッド構成NVMe Flash
3.84TB x 24本

SAS HDD
16TB x 91本
983TB1¥166,950,000
SSS3500NVMe Flash
3.84TB x 12本
24TB1¥80,680,000
  • 以下内容の保守料金が含まれます。
    • 保守料金:1年間一括料金
    • 保守内容:月~金、9:00-18:00、翌営業日対応
    • SW料金:RedHat、Scale Systemの1年間S&S料金を含めています
  • 機器設置:IBMセットアップマシンとなります
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スペック一覧 ※2025年5月時点
項目対応状況
ストレージOSIBM Storage Scale
対応プロトコルNFS V3/V4、SMB 2.0/3.0、GPFS、Object (S3 API)、HDFS
対応ドライブNVMe Flash, FCM (Flash Core Module)、HDD
対応RAIDStorage Scale RAID (3-way, 4-way, 8+2P, 8+3P)
クラウド連携IBM Cloud, AWS, Azure, GCP
よく使用される用途HPC, AIおよび分析アプリケーション, 大規模アーカイブ
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IBM Fusion HCI System

OpenShift対応ーコンテナ基盤に必要なコンポーネントをオールインワンで提供
特長① コンテナ基盤を迅速立上げ
  • 専用ラックにサーバー/スイッチが搭載され結線済みで納品
  • 専用インストーラーを利用し最短4時間でNW設定やOpenShift環境を構築可能
HCISystem_Overview
特長② コンテナ管理の運用簡素化
  • ハードウェア/データ・マネージメント・サービス/OpenShiftが統合された管理サービスにより効率的なDay-2オペレーションを実現
  • すべてのサーバーとイーサネット・スイッチのインベントリやログが、統合管理コンソールに表示
  • ハードウェアのステータスが、利用可能なアクションのメニューとともに表示
  • OpenShiftクラスターへのノード追加やディスク増設、ファームウェアのアップデートも可能
  • バックアップの設定や操作も統合
  • 障害時にIBMに自動で通知するCall Home機能、およびリモート・サポートにも対応
HCIContainerManagementConsole
特長③ AIワークロード最適化
  • 2台のGPUサーバーを追加搭載可能
      NVIDIA H100 94GB / LS40S 48GB x8
  • オンプレミスやエッジ環境でのAIワークロードの最適化
     - エッジ環境でデータの高速な一次処理が可能
     - 処理のリアルタイム性を確保
  • 別ロケーションの大規模AIシステムとのデータ連携可能
AI_WorkloadOptimization
おすすめ
ポイント

OpenShift Virtualization

1.OpenShift が提供するサーバー仮想化機能
  • Kubernetesで仮想マシンを動かす技術(KubeVirt)によるサーバー仮想化
  • OpenShiftに標準で含まれる機能で追加費用は不要
2.Linux と Windows の両方の仮想マシンをサポート
  • 代表的なLinuxディストリビューションとWindows Server のテンプレートを標準装備
  • Red Hat Enterprise Linuxの仮想マシンは無償・無制限で使用可能
3/仮想マシンの専用移行ツール
  • 既存のサーバー仮想化環境からOpenShift Virtualizationへ仮想マシンを移行するツールを無償で使用可能
  • 移行元として選択できるプロバイダー
VMware vSphere, Red Hat Virtualization, OpenStack,
Open Virtual Appliances(OVA), OpenShift Virtualization
OpenShiftVirtulization
価格例 ※2025年5月時点
製品名ドライブ構成 実行容量の目安購入単位参考定価
Fusion HCINVMe Flash
7.68TB x 12本
54TB1¥116,750,000
Fusion HCI+GPUNVMe Flash
3.84TB x 12本

NVIDIA L40S 48GB x 2個
27TB1¥188,400,000
  • サーバー・スイッチ・コンソール・ラック等のハードウェアと OpenShift、Fusion ソフトウェアの合計金額になります
  • 保守について
    • 保守料金:1年間一括料金
    • 保守内容:全日24時間・同日オンサイト対応、専任TAM、リモートコードロード
  • 機器設置:IBMセットアップマシンとなります。
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スペック一覧 ※2025年5月時点
項目対応状況
ストレージOSIBM Storage Scale / Fusion Data Foundation (FDF)
対応プロトコルファイル・ブロック(FDF)・オブジェクト(FDF)
対応ドライブNVMe ドライブ(サーバー内蔵)
対応RAIDErasure Coding (Scale) / 3x Replication (FDF)
クラウド連携IBM Cloud / AWS / Azure / GCP
よく使用される用途コンテナ基盤、AI 分析基盤、仮想基盤
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IBM Cloud Object Storage

データ信頼性:15ナイン(99.9999999999999)のオブジェクト・ストレージ
特長① 柔軟な構成と高い信頼性
  • 1拠点、2拠点(ミラーリング)、3拠点以上への分散配置が可能
  • 3拠点以上に分散配置した場合は1拠点にアクセスできなくなっても読み書きを継続できる可用性を提供可能
  • IBM Cloudでは国内3拠点、国を横断した3拠点でのサービスを提供中
  • IBMから提供中のReady Node以外にも認定されたサーバーでの稼働も可能
IBMCloudObjectStorageOverview
特長② 独自のデータ保護技術
  • 暗号化キーをデータに埋め込む独自の技術により鍵管理サーバーが不要
  • IDA 12/6/8の場合はデータを12個のスライスを作成しSlicestorに分散して書き込み、8個書けば書き込み完了、6個あれば読み取りが可能
  • IDAの値は構成と可用性要件によって決定
  • メタデータサーバーが不要な仕組みで大規模に拡張しても性能劣化がない
IBM_OriginalDataProtectionOverview
特長③ 無制限のスケーラビリティ
  • 小さく始めて大きく拡張できる2種類の構成
    • Concentrated Dispersal(CD)モード:サーバー台数を減らして小さく始められる
    • Standard Dispersalモード:サーバー台数は増えるが耐障害性の高い構成
  • ノード増設時は異なるSlicestorのモデル、異なるディスク容量でも組み合わせが可能
  • 容量拡張・性能増強・ファーム更新・移転までも、無停止で実施可能
  • 増設後に旧サーバーを除外する機器入れ替えも無停止で実施可能
  • 海外では100PBを超える事例もあり
IBM_UnlimitedScalability
おすすめ
ポイント

オブジェクト機能を含んだ独自OSで大規模でも運用の負担を軽減

  • OSをインストールしてからソフトウェアを導入するのではなく、OSとソフトウェアを一体で提供
  • 導入も短時間で完了できる
  • OSとソフトウェアを二重に管理する必要がなく、問い合わせ先はIBMのみ
  • OSとソフトウェアをまとめてアップデート可能なため、大規模に拡張しても運用の負担を軽減することが可能
ClevOS
IBM Storage Cephとは?
オープン志向のお客様向けに2024年 IBM COSの弟分として発表されたOSSベースのSDS(Software Defined Storage)製品です。
IBM Storage Cephの特徴
  • 15年以上の実績があるオープンソース・ソフトウェア(OSS)がベース
  • 単一ソリューションでオブジェクト/ブロック/ファイル の全てを提供
  • 業界標準の x86 ハードウェアで動作する SDS
  • IBM 内で動作検証済みのハードウェアを提供
  • 大規模な拡張性(~400台、~100PB以上)
  • システム稼働中においてもサーバー 追加/削除が可能
  • ローリングアップデートによる無停止でのアップグレード
Storage Ceph
価格例 ※2025年5月時点
製品名ドライブ構成 実行容量の目安購入単位参考定価
IBM Cloud Object Storage(12Pack 8TB)
x 6本
291TB1¥77,560,000
IBM Storage Ceph8TB SATA HDD
x 48本
116TB1¥64,580,000
  • 保守について
    • 保守料金:3年間一括料金
    • 保守内容:全日24時間・同日オンサイト対応
スクロールできます
スペック一覧 ※2025年5月時点
項目対応状況
ストレージOSClevOS
対応プロトコルS3 API
対応ドライブHDD, SSD, NVMe
対応RAID独自Erasure Coding “IDA” (Information Dispersal Algorithms)
クラウド連携-
よく使用される用途バックアップ, アーカイブ, データレイク, 分析
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NetApp

NetApp FAS/AFFシリーズ

ファイルサーバーに最適な元祖ユニファイドストレージ
特長① ファイルサーバーならやっぱりNetApp!
ファイルサーバー以外も統合できるユニファイドストレージ

様々なプロトコルをユニファイドで提供することにより、分散しがちなストレージの統合が可能。

ユニファイドストレージ

仮想ストレージサーバーで部門や会社単位でセキュアなマルチテナントを実現。複数のRAIDグループを束ねたアグリゲートから、それぞれに必要なボリュームを利用するので無駄がなく、拡大縮小も可能

セキュアなマルチテナント
特長② ランサムウェア対策機能が充実!
ランサムウェアの検出と自動バックアップ

AI/MLによるランサムウェアの検出がONTAP内蔵の機能として標準搭載

ランサムウェアの検出
管理者の乗っ取りからもデータを守る
複数者承認
スナップショット削除不可
特長③ クラウドとの親和性
ONTAPの機能を使ったクラウド連携

バックアップ&DRはもちろん、一部のワークロードをクラウドで処理やクラウドへの移行など様々なユースケースに対応。

ONTAPでクラウド連携
おすすめ
ポイント

NetApp BlueXP

オンプレミスのONTAP製品と連携クラウドソリューション等の管理・運用を簡易化する、無償で利用可能なユーザーインターフェース

NetApp BlueXP
あらゆる環境を管理
価格例 ※2024年8月時点
製品名ドライブ構成 実行容量の目安購入単位参考定価
FAS2820NL-SAS 4TB x 1223.2TB1台¥6,757,710
AFF A150SSD 960GB x 83.0TB1台¥7,837,490
AFF C250NVMe QLC SSD
15.3TB x 8
56.3TB1台¥19,676,310
  • 上記価格にソフトウェアライセンス・保守は含まれません
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スペック一覧 ※2024年8月時点
項目対応状況
ストレージOSONTAP
対応プロトコルNVMe/FC,NVMe/TCP,CIFS, NFS, iSCSI, FC, FCoE,S3
対応ドライブFAS シリーズ:NL-SAS, SAS, SSD
AFF A シリーズ: SSD, NVMe SSD ※⑴
AFF C シリーズ: NVMe QLC SSD
※⑴…NVMe SSDは一部モデルのみ
対応RAIDRAID4, RAID-DP(RAID 6), RAID-TEC
クラウド連携Azure, AWS, IBM Cloud, Google Cloud Platform, Alibaba Cloud, Wasabi, 他
※ソリューションにより対応クラウドが異なります
よく使用される用途ファイルサーバー, サーバー仮想化, VDI, AI, バックアップ
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NetApp ASAシリーズ

SAN専用!信頼と実績No.1のONTAPが動作するオールフラッシュストレージ
特長① SAN専用だからできる!高性能・高可用性
アクティブ・アクティブパス

アクティブなパスを2ノードに分散することで障害発生時における切り替え時の影響を最小限に抑えることが可能に。ASAシリーズだからできる高可用性機能。

パス障害シナリオ
99.9999%データ可用性保証プログラム

ASAシリーズを対象とした保証プログラム。99.9999%可用性を実際に実現できるからこそのユニークなプログラム。

本プログラム「6Nines Data Availability Guarantee」適用には細かい条件がございますので詳細はお問合せ下さい。

可用性保証プログラム
特長② 地球上でもっともセキュアなストレージ
米国国家安全保障局(NSA)の認証を取得済み

機密データの格納が検証された唯一のエンタープライズストレージベンダー

NSA認証
管理者の不正操作からもデータを守る
複数者承認
スナップショット削除不可
ランサムウェアリカバリ保証プログラム

ランサムウェア攻撃によるデータの損失を回避。Snapshotからの確実な復旧を保証するプログラムを用意。

リカバリ保証プログラム

本プログラム「Ransomware Recovery Guarantee」適用には細かい条件がございますので詳細はお問合せ下さい。

特長③ シンプルな運用
容量と性能の柔軟な拡張性
  • 最大12ノードクラスター拡張
  • 無停止でのスケールアップ/アウト
拡張性が高い
データ保護:高速バックアップ&Cloud DR

ASA同士はもちろん、FAS/AFFやCloudにもレプリケーションが可能。いざという時に切り替えてのDR運用を実現。

FAS/AFFやクラウドにレプリケーション
おすすめ
ポイント

“SAN専用“新しい位置付けのONTAP

新たな位置付けとしてリリースされたASAシリーズ
全製品共通のOS ONTAPを採用した豊富なラインナップ

ASAシリーズラインナップ

オンプレミスからクラウドまで連携した柔軟な構成が可能

柔軟な構成が可能
価格例 ※2024年8月時点
製品名ドライブ構成 実行容量の目安購入単位参考定価
ASA A150SSD 960GB x 82.4TB1台¥6,618,160
ASA A250NVMe SSD 1.9TB x 85.1TB1台¥8,931,760
ASA C250NVMe QLC SSD 15.3TB x 845.2TB1台¥19,676,310
  • 上記価格にソフトウェアライセンス・保守は含まれません
スクロールできます
スペック一覧 ※2024年8月時点
項目対応状況
ストレージOSONTAP
対応プロトコルNVMe/FC, NVMe/TCP, iSCSI, FC, FCoE
対応ドライブASA A シリーズ: SSD, NVMe SSD ※⑴
ASA C シリーズ: NVMe QLC SSD
※⑴…NVMe SSDは一部モデルのみ
対応RAIDRAID4, RAID-DP(RAID 6), RAID-TEC
クラウド連携Azure, AWS, IBM Cloud, Google Cloud Platform, Alibaba Cloud, Wasabi, 他
※ソリューションにより対応クラウドが異なります
よく使用される用途サーバー仮想化, データベース, バックアップ
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Pure Storage

Pure Storage FlashArray

最先端フラッシュ技術への投資と永年保証プログラムで10年連続業界をリード
特長① 加速するフラッシュの進化

Pure Storageは汎用的なSSDを採用せずに、自社開発DFM(ダイレクト・フラッシュ・モジュール)をFlashArrayに搭載しています。
2023年には業界最大、1本あたり75TBの容量を有するDFMを発表、1PBのデータを3Uのラックスペースに格納することを可能にしました。
又、2024年中に150TB/1本をリリース予定です。
DFMは汎用SSDと比較した場合、性能、信頼性、容量効率が優れており、TCO削減に大きく寄与します。

自社開発DFMを搭載
特長② 新たな選択ファイルストレージ

FlashArrayはブロックストレージとしてだけではなくファイルストレージ(NAS)としても利用できます。
SMBとNFSに対応、サーバー仮想基盤のデータストア、VDIのプロファイル置き場など様々な用途で利用できます。
また、Evergreenプログラムと組み合わせることで、最新のストレージ環境をデータ移行不要で長期間に渡り使い続けることが可能です。

ブロックストレージでもNASでも
特長③ シンプルな運用
Evergreen//One
マルチクラウドに対応

Evergreen//Oneは、PureStorageのEvergreenプログラムの一つです。
可用性、バッファー容量、パフォーマンス、エネルギー消費を含めた包括的なSLAがあらかじめ定義されており、高品質なストレージサービスを利用できます。
従量課金モデルにより、コスト効率を高めつつ、ストレージ運用管理負荷を軽減、ビジネスの成長とイノベーションに専念できます。

Evergreen//One
おすすめ
ポイント

オールフラッシュをあらゆるシステム、ワークロードに

FlashArray ファミリー

オールフラッシュは高価でかつ用途が限定されるというのは昔話です。

FlashArrayは高性能を誇る//XL, //Xシリーズの他、QLCフラッシュを採用した//Cシリーズ、さらにハードディスクと同等のGB単価を実現した//Eシリーズを展開、高性能が求められるアプリケーションだけではなく、バックアップやアーカイブ領域にも適用できます。

FlashArrayは共通のOSで動作する為、各シリーズ毎に異なる操作を覚える必要もありません。

シンプルを追求した、オールフラッシュ・ストレージをあらゆるシステム領域に適用することで、ユーザー、IT管理者の生産性を向上、データーセンターの省エネ化にも貢献します。

価格例 ※2024年8月時点
製品名ドライブ構成 実行容量の目安購入単位参考定価
FlashArray//X20R42.2TB DFM
X 10
12TB全ライセンス
込み
¥27,150,000
FlashArray//C50R418.6TB DFM
X 10
118TB全ライセンス
込み
¥50,710,000
FlashArray//E75TB DFM
X 14
760TB全ライセンス
込み
¥105,850,000
  • 平日9-17時翌営業日オンサイト保守1年込みの価格となります。
  • Evergreenプログラム、また作業費等は別途必要でとなります。
  • 実効容量にデータ削減率は加味されていません
  • インターフェイスはIP、FCの選択が可能です(混在も可能です)
  • すべてのモデル(//X, //C, //E)がユニファイド(ブロックとファイル)に対応しています
  • すべてのモデル(//X, //C, //E)が永久保証対象です。
  • OPEX (Evergreen//One)でご利用の場合は、SLAに準拠する最適なモデルをメーカーが選定します
スクロールできます
スペック一覧 ※2024年8月時点
項目対応状況
ストレージOSPurity//FA
対応プロトコルiSCSI,FC,SMB,NFS,NVMe-oF (FC,RoCE,TCP)
対応ドライブNVMe(SSD 対応可)
対応RAIDRAID-HA
クラウド連携AWS, Azure,Wasabi
よく使用される用途サーバー仮想化, データベース, VDI, NAS
スクロールできます
Pure Storage製品の最新情報・コンテンツ・セミナーをチェック

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各社製品機能を比較して〇×つけてみました

各社製品の細かいスペックを、○×表で比較してみました。気になる内容は、無料の冊子PDF版をお申込みください。
お申込み後、すぐメールでPDFが届きます。

〇×比較表1/6
〇×比較表2/6
〇×比較表3/6
〇×比較表4/6
〇×比較表5/6
〇×比較表6/6

各社製品紹介は参考になりましたか?
各社製品機能を〇×表が気になる方は、ぜひ冊子PDF版をお申込みしてくださいね。
「エンドユーザーに提案する前に各社比較含めた勉強会を実施してほしい」「案件相談に乗ってほしい」というリセラー様、SIer様は、ぜひネットワールドまでご相談ください。エンドユーザー様に最適な製品をご提案するお手伝いをさせていただきます。

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