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更新日:2025-11-24
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第4章 クラウド編各社製品比較

第3章「クラウド編」では、クラウドの活用方法によって多様なケースを考慮しないといけないことがわかりましたね。
ではいざ製品を選ぼう!となった時、あなたはどんな製品を選びますか?
今回はバックアップメーカー8社の押しポイントを3つに絞りご紹介します。
本記事を読んで製品選定のヒントにしてみてください。

クラウドバックアップのためにどの製品を選ぶ?

mamoru_ureshii.png
城宝 守
博士!ありがとうございました!
アプライアンスの各社機能の違いをばっちり理解しました!
ところでクラウド編に戻りますが、
クラウドバックアップのソリューションも様々で、
知れば知るほど奥深いですね…
バックアップ博士
そうじゃ。
一概にクラウドバックアップと言っても、「システム基盤をどこで運用するのか?」「どこにデータを保存するのか?」「利用するクラウドはどこのベンダーか?」により多種多様なクラウドソリューションを提案できるんじゃ。

難しいことはネットワールドを頼れば問題ないが、お客様の課題をくまなくヒアリングできるようになってこそ一人前の営業マンじゃな。
hakase.png
mamoru_tehe.png
城宝 守
はい!!頑張ります!!
ところでクラウド移行を検討されているお客様がいるので、
今すぐにでもバックアップの提案をしに行きたいんですが、
今回も中々いい製品説明資料が出回っていなくて…(ちらっ)
バックアップ博士
…ええい出血大サービスじゃ!
クラウド編の勉強はこれで総まとめじゃ!
今回は以下8社のメーカー製品の特長を見ていこう。
hakase.png
manufacturer
mamoru_niyari.png
城宝 守
こんなにロゴが並ぶと壮観ですね!各社のGUIが気になる人は
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Acronis

IT事業者 / サービスプロバイダー向けAcronis Cyber Protect Cloud

統合サイバープロテクションサービスプラットフォーム

特長① 次世代バックアップ機能とデータセキュリティ機能を融合

  • OSまるごとのイメージバックアップ
  • ファイル/フォルダバックアップ
  • 指定のファイル(Office文書など)の変更をリアルタイムバックアップ(CDP)
  • モバイルPC向け各種設定(バックアップ中のセーフモード突入防止や従量課金ネットワーク使用時の制御等)
  • 同一LAN内やActive Directoryに属するエンドポイントを探索・設定するオートディスカバリー機能
  • パッチ適用前のバックアップとロールバック
  • フォレンジック用途のバックアップ
  • Azure/AWS(S3互換オブジェクトストレージ)へのダイレクトバックアップに対応
image_backup

特長② サイバー脅威に対抗する高度なマルウェア/ランサムウェア対策

  • 約10年のセキュリティ機能提供実績
  • AV-TESTをはじめ、セキュリティ業界の複数機関から高い評価
  • アンチマルウェア機能
  • NGAV(次世代アンチウイルス) - 振る舞い検知型のマルウェア対策エンジン
  • EDR / XDR / MDR
  • Eメールセキュリティ
  • Microsoft 365 アプリ対応セキュリティ
  • セキュリティ意識向上トレーニング
  • クラウド上のバックアップデータスキャン
  • アクロニスのソフトウェアやコンポーネントの保護(自己防御)
  • バックアップ復元時に最新のマルウェア定義とパッチを適用
Acronis_Cyber_Protect

特長③ パッチ管理や各種セキュリティ機能を含むデバイス遠隔管理

  • リモートデスクトップ接続
  • リモートワイプ(データ消去)
  • 脆弱性診断
  • パッチ管理
  • URLフィルタリング
  • Windows Defender Antivirus/Microsoft Security Essentialsの管理
  • ディスク(HDD/SSD)のヘルスチェック
  • デバイスリモート監視(閾値/兆候)
  • モニタリング/レポート機能
  • テレワーク環境の保護(コラボレーションツールや VPNクライアントをセキュリティ脅威から保護)
  • 情報漏洩対策(DLP)
  • ソフトウェア配布/削除
Acronis_GUI
Acronis_Cyber_Protect_Cloud

ライセンス表

※2025年8月時点
製品名提供形態課金単位購入単位定価
Acronis Cyber Protect Cloud
サービス ベースド ライセンス
【GB単位モデル】
利用するバックアップストレージ容量ベースの課金
クラウドサービスサブスクリプ
ション
バックアップ容量(GB)
※追加でプロテクション利用
Open※
Acronis Cyber Protect Cloud
サービス ベースド ライセンス
【ワークロード単位モデル】
ワークロードとサービスベースの課金
クラウドサービスサブスクリプ
ション
保護対象ワークロード数
※追加でバックアップ容量(GB)
Open※
Acronis Cyber Protect Cloud
New ソリューション ベースド ライセンス
【パッケージ】セキュリティ + RMM、
バックアップ + DR、 Ultimate他 *1
クラウドサービスサブスクリプ
ション
保護対象ワークロード数
(ソリューションバンドル)
Open※
*1
①セキュリティ + RMM は、セキュリティ[NGAV / EDR /XDR含む]、リモート監視と管理がバンドルされています。
②バックアップ + DRはバックアップ、ディザスタリカバリとアクロニスクラウドストレージがバンドルされています。
③ Ultimate は①②に加え、高度なバックアップとDLPがバンドルされています。
※Acronis MDR, セキュリティ意識向上トレーニング、追加のアクロニスクラウドストレージについては、追加のプロテクション(従量課金)となります。
※サービスプロバイダー向け製品のため、定価は設定されておりません。サービスプロバイダー向け価格はネットワールドまでお問合せください。

スペック一覧

※2025年8月時点
項目対応状況
クラウドインスタンスの電源管理×
データ変換
VMDK → AMI AMI → VMDK
VMDK → VHD VHD → VMDK
AMI → VHD VHD → AMI
物理→ AMI 物理→ VHD
SaaS対応
Exchange SharePoint
OneDrive Teams

Arcserve

Arcserve UDP Cloud Hybrid

UDP からクラウドへのバックアップが超簡単に!

特長① お客様サイトのバックアップを簡単にクラウドに転送。さらに業務継続も

  • お客様要件に対応する2つのサービスをご用意

BaaS:クラウドにバックアップ転送

BaaS_CH
  1. バックアップデータの二次保管先として
  2. Microsoft 365の一次バックアップ先として

DRaaS:クラウドで業務継続

DRaaS_CH
  1. 災対サイトとしてクラウドを手軽に利用

特長② 年額固定制で費用の計算も楽々

  • BaaSはストレージを契約。 DRaaSはそれに加えてクラウドで起動するサーバーのリソースを契約するだけ
storage&options
  • 転送量に課金なし。年額固定料金なので、見積りも簡単!
no_egress_cost
  • 契約したストレージに入りきる限り、台数無制限でバックアップ
unlimited_number_of_units

特長③ 好きな時間に効率よくバックアップ。重複排除や圧縮と併用も可能

  • フルは初回のみ、2回目以降は増分だけを効率よく転送。重複排除や圧縮と併用も可能
incremental_backup_CH
  • 業務に支障が及ばないように、曜日や時間帯を指定しての“帯域制御”が可能
bandwidth_control
Arcserve_UDP_Cloud_Hybrid

ライセンス表

※2025年8月時点
製品名提供形態課金単位購入単位定価
東日本リージョン Storage - 1TBサービスサブスクリプションバックアップ容量(TB)¥277,000
東日本リージョン Compute - 1vCPU & 4GB RAMサービスサブスクリプション1vCPU+4GB RAM¥91,000
西日本リージョン Storage - 4TBサービスサブスクリプションバックアップ容量(TB)
※4TB単位
¥1,176,000
※ すべてのサービス項目は1年サブスクリプションです。 ※ 価格は税抜です
※ Microsoft 365のバックアップ以外では、一次バックアップ用にArcserve UDPが必要です。

スペック一覧

※2025年8月時点
項目対応状況
クラウドインスタンスの電源管理AWS, Azure, Arcserve UDP Cloud Hybrid ※ Arcserve UDP を利用
データ変換
VMDK → AMI AMI → VMDK
VMDK → VHD VHD → VMDK
AMI → VHD VHD → AMI
物理→ AMI 物理→ VHD
SaaS対応
Exchange SharePoint
OneDrive Teams

Arcserve Cloud Direct

クラウドに直接バックアップ!複数拠点の保護に最適

特長① バックアップ対象マシンから直接クラウドに転送。さらに業務継続も

  • お客様要件に対応する2つのサービスをご用意
BaaS:クラウドに直接バックアップ
BaaS_CD
  1. 複数拠点のバックアップに活用
  2. バックアップサーバー不要で即運用開始!

特長② バックアップサーバー不要!導入コスト、運用コストを大幅削減

導入コストダウン
  • サーバーの購入、構築が不要。サービス契約後、クラウドを利用したバックアップ運用をすぐに開始
  • クラウド側のインスタンス構築に関連する面倒な設定作業も一切不要ネットワークやセキュリティも設定済なので、すぐに運用を開始
cost_down01
ランニングコストダウン
  • 転送量に課金がなく、年額固定料金でコスト見積もりが容易
  • ストレージやインスタンスのメンテナンスも全てArcserveが実施
cost_down02

特長③ 永久増分+圧縮で効率よく転送。信頼性、セキュリティも確保

  • 転送量に課金がなく、年額固定料金でコスト見積もりが容易
incremental_backup_CD
  • ストレージやインスタンスのメンテナンスも全てArcserveが実施
maintenance_by_Arcserve
Arcserve_UDP_Cloud_Direct

ライセンス表

※2025年8月時点
製品名提供形態課金単位購入単位定価
東日本リージョン Storage - 1TB(1年)サービスサブスクリプションバックアップ容量(TB)¥346,000
北米西海岸リージョン Storage - 1TB(1年)サービスサブスクリプションバックアップ容量(TB)¥346,000
※ 価格は税抜です

スペック一覧

※2025年8月時点
項目対応状況
クラウドインスタンスの電源管理Arcserve Cloud Direct
データ変換
VMDK → AMI × AMI → VMDK ×
VMDK → VHD × VHD → VMDK ×
AMI → VHD × VHD → AMI ×
物理→ AMI × 物理→ VHD ×
SaaS対応
Exchange × SharePoint ×
OneDrive × Teams ×

Arcserve Cloud Cyber Resilient Storage

Arcserve UDP からクラウドへ直接または2次バックアップ!

特長① お客様サイトのバックアップをイミュータブルのクラウドにバックアップ

  • お客様要件に対応し、D2C、D2D2C、どちらも対応可能
BaaS:クラウドに二次保管バックアップ
BaaS_CD

特長② 年額固定制で費用の計算楽々、導入コストを削減

  • 必要なストレージ容量を契約。容量が足りなくなったら容量を追加。
cost_down01
  • 転送量に課金なし。年額固定料金なので、見積りも簡単!
cost_down02
  • バックアップデータ保管用のストレージの購入が不要。
cost_down02

特長③ 永久増分+重複排除で効率よく転送、イミュータブルは簡単設定

  • フルは初回のみ、2回目以降は増分だけ、重複排除や圧縮も併用して効率よく転送
incremental_backup_CD
  • クラウド上の不変スナップショットの取得頻度は日次/週次/月次の簡単設定
maintenance_by_Arcserve

ライセンス表

※2025年8月時点
製品名提供形態課金単位購入単位定価
Arcserve Cloud Cyber Resilient Storage - 1TB *1 (1年) サービスサブスクリプションバックアップ容量(TB)¥60,000
Arcserve Cloud Storage *2 - 1TB *1 (1年) サービスサブスクリプションバックアップ容量(TB)¥36,000
価格は税抜です
*1 保存するバックアップデータ(スナップショット含む)容量に対して課金されます
*2 Arcserve Cloud Cyber Resilient Storage から不変スナップショット機能(イミュータブル)を省いたサービスです

スペック一覧

※2025年8月時点
項目対応状況
クラウドインスタンスの電源管理
データ変換
VMDK → AMI × AMI → VMDK ×
VMDK → VHD × VHD → VMDK ×
AMI → VHD × VHD → AMI ×
物理→ AMI × 物理→ VHD ×
SaaS対応
Exchange × SharePoint ×
OneDrive × Teams ×

Arctera

Arctera Backup Exec

クラウド連携もとても簡単!

特長① すぐに、簡単にクラウドストレージにバックアップを保管

arctera01.png
仲介サーバを必要とせず、標準機能ですぐに始められる!

特長② 重複排除したまま、より効率良くクラウドストレージにバックアップを保管

arctera02.png
仲介サーバを必要とせず、標準機能ですぐに始められる!

特長③ BCP対策に備えた構成も可能

arctera03.png
BCP対策もこれで万全!
arctera04

ライセンス表

※2025年8月時点
製品名提供形態課金単位購入単位定価
Backup Execソフトウェアサブスクリプションマシン単位¥172,100~(※1)
サブスクリプションTB単位¥1,119,100~(※2)
価格は1年間ベーシック保守付きの税引き前のメーカー小売価格です。
(※1)---Backup Exec Simple Core Packのインスタンスライセンスの場合
(※2)---Backup Exec Simple Core Packの容量ライセンスの場合

スペック一覧

※2025年8月時点
項目対応状況
クラウドインスタンスの電源管理×
データ変換
VMDK → AMI × AMI → VMDK ×
VMDK → VHD × VHD → VMDK ×
AMI → VHD × VHD → AMI ×
物理→ AMI × 物理→ VHD
SaaS対応
Exchange SharePoint
OneDrive Teams

AvePoint

AvePoint Cloud Backup

Microsoft 365に特化した統合管理プラットフォーム

特長① 【簡単】容量無制限のBaaSなので"簡単導入" & "簡単運用"

10分でセットアップ完了!
テナント開設
API連携
バックアップ開始
シンプルで使いやすいインターフェイス
avepoint05
手軽なBaaS型
  • ストレージやネットワーク構成を考えなくて良いBaaS形式の製品のため、手軽に導入することができます
容量無制限のクラウドストレージを提供
  • データはAvePointが提供するクラウドストレージに保管。サイジング不要で導入することができます

特長② 【安心】Microsoft 365のデータを"抜け漏れなく"保護

Microsoft特化メーカーならではのカバレッジ
AvePointならMicrosoft 365のさまざまなデータ保護ニーズに対応
Teamsでの会話内容
  • チーム内での会話や個人チャットの会話内容をバックアップ

コンプライアンス対策
権限/メンバーシップ
  • ドキュメントのアクセス権限を保持したままリストア
  • チームのメンバーシップを含めたリストア

権限の設定ミスの修正
Entra ID
  • チーム内での会話や個人チャットの会話内容をバックアップ
  • サインインログ、監査ログのバックアップ

Entra IDインシデント対策

特長③ 【運用】日々の運用を踏まえたさまざまな復元方法を提供

さまざまなデータ損失のケースに柔軟に対応可能
管理者によるリストア
ケース
  • 不要と判断して削除したチームを復元したい
  • 退職者のデータを復元したい
管理者が丸ごと復元!
セルフリストア
ケース
  • 個人領域のドキュメントを誤って消してしまった
ユーザーが自分で探して復元!
リストア権限をユーザーに渡すことが可能
avepoint03
avepoint04

ライセンス表

※2025年8月時点
製品名提供形態課金単位購入単位定価
AvePoint Cloud Backup for M365 Standardソフトウェアサブスクリプションユーザー¥7,680(年額)
AvePoint Cloud Backup for Entra IDソフトウェアサブスクリプションユーザー¥2,160(年額)
AvePoint Cloud Backup for Power Platformソフトウェアサブスクリプションユーザー¥3,480(年額)
  • 上記以外のライセンスについては、お問い合わせください。

スペック一覧

※2025年8月時点
項目対応状況
クラウドインスタンスの電源管理-
データ変換
VMDK → AMI - AMI → VMDK -
VMDK → VHD - VHD → VMDK ×
AMI → VHD - VHD → AMI ×
物理→ AMI - 物理→ VHD -
SaaS対応
Exchange SharePoint
OneDrive Teams

Cohesity

Cohesity DataProtect

クラウドもオンプレミスも、もう意識する必要はありません

特長① クラウドと連携するのに追加の機器やソフトは一切不要です

  • バックアップポリシーにクラウド連携を設定するだけで、あとは勝手にデータをクラウドに連携
  • クラウド連携のための必要な追加コンポーネントは一切ありません
  • データのアーカイブ、階層化、クローンをオンプレミスの運用の延長で実行可能
  • 重複排除圧縮機能でコストの最適化
  • パブリッククラウドからのデータ戻しもオンプレ同様Cohesityの管理画面から実行可能
Cohesity_Helios

特長② 災害対策として、自然な形でクラウドを活用頂く事が可能になります

  • クラウド上のアーカイブデータは、オンプレミス、クラウド上の Cohesityどちらにもリストアができます
  • オンプレミスのライセンスをクラウドにそのまま持ち込む事も可能
leverage_the_cloud

特長③ オンプレミスの仮想マシンを、簡単にパブリッククラウドに移行させます

  • オンプレミス上の仮想マシンを、ネイティブクラウドコンピューティング形式に変換してコピー
  • VMware/Hyper-V ⇔ AWS/Azure
  • クラウドに送った仮想マシンを、オンプレの仮想環境に再変換して戻すことも簡単に実行可能
  • クラウドインスタンスの作成まで Cohesity側で行います
  • Cohesityをクラウドで実行する必要はありません (CloudSpin利用時)
easy_migration
Cohesity_SiteContinuity

ライセンス表

※2025年8月時点
製品名提供形態課金単位購入単位定価
Cohesity C5200シリーズハードウェア
アプライアンス
HW買い切りノード数¥4,946,000~
(C5204 4ノード)
DataProtectソフトウェアサブスクリプション容量単位
(ディスク実効
容量TB)
¥255,000~
(DataProtect
1TB 年間サブスクリプション)
  • Cohesityは認定された他社製ハードウェア、仮想環境、クラウド環境での稼働をサポートしています。
  • 別途保守料金が必要です。
  • 価格は参考価格です。
  • BETBはバックエンドテラバイトの略称で重複排除、圧縮後のディスク使用量を意味します。

スペック一覧

※2025年8月時点
項目対応状況
クラウドインスタンスの電源管理×
データ変換
VMDK → AMI AMI → VMDK
VMDK → VHD VHD → VMDK
AMI → VHD × VHD → AMI ×
物理→ AMI × 物理→ VHD ×
SaaS対応
Exchange SharePoint
OneDrive Teams

Cohesity Alta Data Protection(NetBackup)

クラウドに最適化された統合データ保護プラットフォーム

特長① 他の追随を許さない豊富な実績とデータ保護の歴史

カバー範囲の広さと30年以上の歴史データ管理のグローバルリーダー
Veritas_history
日本法人/パートナー体制国内サポート実績/ノウハウ
Veritas_history

特長② 高速な時短バックアップの実現

5times_faster_than_others

特長③ クラウド環境に最適化された多様なデータ保護の高機能

広範なクラウド環境のカバレッジ!
  1. マルチクラウド対応/マルチプラットフォーム
  2. 60以上ものクラウドプロバイダをサポート
  3. 様々なクラウドの保護モデル(VMC on AWSの保護, IaaS, PaaS, Managed Serviceの保護)
クラウドに特化した多様な高機能!
  1. 強力な重複排除とオブジェクト/クラウドへの効率的なデータ転送
  2. AWS/Azure/GCPなどのマーケットプレイスに対応、導入を簡素化
  3. オンプレ⇔クラウド間の容易な移行
ハイブリットクラウド環境を効率化!
  1. 高速なクラウドへのレプリケーション、コストメリットに優れた災害対策を実現
  2. オンプレ•クラウド間のDR自動化を実現
  3. クラウド•オンプレのスナップショットも統合的に管理
  4. データ自動階層化によりコスト削減
archive_to_Cloud

ライセンス表

※2025年8月時点
製品名提供形態課金単位購入単位定価
Alta NetBackupソフトウェアサブスクリプション1TB¥534,100~(※1)
(※1)--- Alta NetBackup (1年間)
別途、ネットワールドなどのテクニカルサポートパートナーによる保守サービスの購入が必要です。 価格は参考価格です。

スペック一覧

※2025年8月時点
項目対応状況
クラウドインスタンスの電源管理×
データ変換
VMDK → AMI AMI → VMDK
VMDK → VHD VHD → VMDK
AMI → VHD VHD → AMI
物理→ AMI 物理→ VHD
SaaS対応
Exchange × SharePoint ×
OneDrive × Teams ×
Cohesity専用ストレージサービス

Cohesity Alta Recovery Vault

Cohesityが提供するクラウドストレージサービス

特長① シンプル運用

veritasadd01

特長② ワンストップサポート

veritasadd02

特長③ ランサムウェア対策

  • 削除・改ざん防止に対応したストレージを採用(WORM対応)
  • ランサムウェア対策に貢献
veritasadd03
veritasadd04

ライセンス表

※2025年8月時点
製品名提供形態課金単位購入単位定価
Cohesity Alta Recovery Vault – Standard Tierサービスサブスクリプション1TB(※1)¥50,400~(※2)
Cohesity Alta Recovery Vault – Archive Tierサービスサブスクリプション1TB(※1)¥12,000~(※2)
(※1)---メーター(課金)はバックエンドTBです。
(※2)---価格は税抜きです(1年間)。
  • Cohesity NetBackup, Alta Data Protection 専用ストレージサービスです。
  • 保守については別途お問合せください。

スペック一覧

※2025年8月時点
項目対応状況
クラウドインスタンスの電源管理-
データ変換
VMDK → AMI - AMI → VMDK -
VMDK → VHD - VHD → VMDK -
AMI → VHD - VHD → AMI -
物理→ AMI - 物理→ VHD -
SaaS対応
Exchange - SharePoint -
OneDrive - Teams -

Dell Technologies

Dell Data Protection Suite

オンプレ・クラウド、様々な場面にも対応可能なデータ保護ソフト

特長① 業界をリードする包括的なデータ保護ソリューションパッケージソフトウェア

・PowerProtect Data Manager ライセンス

PowerProtect Brandに位置付けられる以下ソフトウェア群をSuite形式でライセンス。
・ Essential:50TB以下または50ソケット以下
・ Plus:51TB以上または51ソケット以上

Data_Protection_Suite
・Data Protection Suite ライセンス

Dell Technologiesデータ保護・管理ソフトウェア。全てを1つのSuite形式にパッケージング。

PowerProtect_Software

特長② クラウドを最大限活用した、柔軟で俊敏性の高いデータ保護の実現

ビルトインされたクラウド階層化とクラウドへの災害復旧
  • クラウドへのデータ拡張
  • クラウドへのデータ長期保管
  • ネイティブ連携
  • ゲートウェイ不要で容量拡張と投資効果を最大限に
DR_to_cloud

特長③ VMware連携

Data Protection ExtensionsとvSphere Webクライアントプラグインを介して、VMwareのセルフサービスのバックアップと復元が可能になります。拡張機能とプラグインは、バックアップと復元をネイティブインターフェイスに統合し、ユーザーが既知のインターフェイスを使用してデータを簡単に保護できるようにします。

Data_Protection_Extensions
Data_Protection

ライセンス表

※2025年8月時点
製品名提供形態課金単位購入単位定価
PowerProtect Data Manager(※1)ソフトウェアパーペチュアル /
サブスクリプション
容量単位(フロントエンドTB)¥410,240~
Data Protection Suite(※2)ソフトウェアパーペチュアル /
サブスクリプション
容量単位(フロントエンドTB)、
ソケット単位
¥721,790~
  • (※ 1)--- PowerProtect Data Manager は次のソフトウェアを同梱します。
  • PowerProtect Data Manager, Application Direct / Storage Direct, Virtual Scale Out (VSO) Storage / VSO Cloud Tier PowerProtect Cloud Snapshot, ManagerPowerProtect Cloud Disaster Recovery, PowerProtect VM Replication (RP4VMs), PowerProtect Cyber Recovery vProtect, ItemPoint, APEX Protection Storage, CloudTier

  • (※ 2)--- Data Protection Suite は次のソフトウェアを同梱します。

    PowerProtect Data Manager, Application Direct / Storage Direct Virtual Scale Out (VSO) Storage / VSO Cloud Tier PowerProtect Cloud Snapshot, ManagerPowerProtect Cloud Disaster Recovery, PowerProtect VM Replication (RP4VMs), PowerProtect Cyber Recovery vProtect, ItemPoint, NetWorker & CloudBoost Avamar Software, Data Protection Central (DPC), Data Protection Advisor (DPA), Data Protection Search
    Data Protection Suite Plusの場合、上記ソフトウェアに加えて以下も同封
    PowerProtect DD Virtual Edition, CloudTier

スペック一覧

※2025年8月時点
項目対応状況
クラウドインスタンスの電源管理×
データ変換
VMDK → AMI AMI → VMDK
VMDK → VHD VHD → VMDK
AMI → VHD × VHD → AMI ×
物理→ AMI × 物理→ VHD ×
SaaS対応
Exchange × SharePoint ×
OneDrive × Teams ×

Rubrik

Rubrik Universal Cloud License クラウド環境のデータ保護

パブリッククラウドのデータ保護を実現

特長① クラウドのAPIと連携しIaaS/PaaSレベルで保護

クラウドベンダーのツールを習熟することなく、クラウド上のバックアップ運用を自動化+簡素化

archive_to_cloud
  • AWS EC2、Azure VM、GCEのインスタンス保護とリカバリー
  • Amazon RDSおよびAzure SLQの保護とリカバリー
  • SLAポリシーベースによるデータ保護
  • インスタンスやデータベースの保護を自動化
  • 数クリックでの簡単なリカバリー
  • クラウド間共通のUI

特長② OS上の個別の範囲のデータを保護する際には、仮想アプライアンスを利用

EC2またはAzureのIaaS上に仮想プライアンスを配置し、インスタンス内のデータやファイルサーバーおよびクラウド上のVMWare仮想マシンの保護と復旧をサポート

archive_to_cloud
  • EC2、Azureのインスタンス内のデータ保護とリカバリー
  • AWS、Azureのファイルサーバー内のデータ保護とリカバリー
  • VMC on AWS, Azure VMWare Solution, GCVE上の仮想マシンの保護とリカバリー
  • SLAポリシーベースによるデータ保護
  • 数クリックでの簡単なリカバリー
  • クラウド間共通のUI

特長③ ランサムウェアからのデータ保護

cloud_native
シンプルな統合保護
  • 1つのSaaSプラットフォームですべてのワークロードを自動的に検出して保護し、シンプルな統合データ保護ポリシーによってベースラインバックアップを実現します。
完全なサイバー・レジリエンス
  • 論理的にエアギャップされ、アクセス制御された不変のバックアップにより、クラウドアプリケーションデータをサイバーから保護します。
侵害されたシステムの迅速な復旧
  • バックアップデータの分析機能や自動リカバリ機能により、被害からの復旧を加速
Data_Security_Solutions

ライセンス表

※2025年8月時点
製品名提供形態課金単位購入単位定価
Rubrik Universal Cloud License(1TB)ソフトウェアサブスクリプションFETB単位¥288,000
  • 上記はFrontEnd TB(FETB)単位のサブスクリプションライセンス価格(1年間)の費用 (別途ネットワールドサポート費が必要)となります。
  • 最低契約期間1年

スペック一覧

※2025年8月時点
項目対応状況
クラウドインスタンスの電源管理×
データ変換
VMDK → AMI × AMI → VMDK ×
VMDK → VHD × VHD → VMDK ×
AMI → VHD × VHD → AMI ×
物理→ AMI × 物理→ VHD ×
SaaS対応
Exchange SharePoint
OneDrive Teams

Veeam

Veeam Data Platform

複雑なクラウド環境におけるデータレジリエンスの課題を解決

特長① バックアップデータのあるべき姿、クラウドでも3-2-1-1-0 ルールを!

expand_by_2clicks

特長② データ移動の自由を提供。真のマルチクラウド戦略を実現

migration_to_anywhere

AWS, Azure, GCP、オンプレミス。あらゆるワークロードを単一のライセンスで保護。

クラウドロックインを打破。Veeam Universal License でデータポータビリティを最大化。

Veeam ONEで、ハイブリッド/マルチクラウドの「見える化」も実現。

特長③ RTO/RPOを極限まで短縮。Veeam Recovery Orchestratorで確実な復旧

3times_faster_than_other

複雑なクラウド環境における災害復旧計画の実行は、手動ではエラーが発生しやすく、時間もかかります。

Veeam Recovery Orchestrator は、DRテストの自動化、動的なDRドキュメントの自動生成、
そしてワンクリックでの復旧実行を可能にします。


RTOとRPOの達成を確実にし、コンプライアンス要件への対応も容易になります。

cloud_mobility

ライセンス表

※2025年8月時点
製品名提供形態課金単位購入単位定価
Veeam Data Platform - Foundation
Universal Subscription
ソフトウェアサブスクリプション10インスタンス単位¥347,110
ユニバーサルライセンス(サブスクリプション)とは?
•契約年数に応じた保守付きの年額前払い一括のサブスクリプションライセンス
•バックアップ対象およびその環境を限定することなく、自由に使用できるライセンス形態です。
•1 ライセンスにつき10 インスタンスのポイント制(10 インスタンスを各製品に割当て)
•インスタンスとは、バックアップ対象の数のこと。一部の例外を除き物理マシンや仮想マシンは1 台につき1 インスタンス。
※パーペチュアルライセンスもございます。詳細はネットワールドまで。

スペック一覧

※2025年8月時点
項目対応状況
クラウドインスタンスの電源管理×
データ変換
VMDK → AMI AMI → VMDK
VMDK → VHD VHD → VMDK
AMI → VHD VHD → AMI
物理→ AMI 物理→ VHD
SaaS対応
Exchange × SharePoint ×
OneDrive × Teams ×

Veeam Backup for Microsoft 365
Veeam Backup for Entra ID

バックアップはユーザー責任、Veeamが最良のソリューション

特長① Entra IDの『もしも』に、究極のレジリエンスを

Setup_in_30_minutes

特長② 業界をリードする復旧の柔軟性でRTOを最小化

Restore_in_detail
複数のフィルターを備えた強力な検索機能により、バックアップ内の特定のデータセットを迅速に特定できます。法的発見、内部調査、およびコンプライアンス監査に不可欠です。

Veeamは50以上の復旧オプション、きめ細かなファイルレベル復元、クロスユーザー復旧、セルフサービスポータルを提供し、あらゆるデータ損失シナリオを運用への影響を最小限に抑えながら迅速に解決します。

特長③ 選択はあなた次第、柔軟な3つの導入オプション、運用モデルを最適化

cloud_object_storage
Veeam_Explorer

ライセンス表

※2025年8月時点
製品名提供形態課金単位購入単位定価
Veeam Backup for Microsoft 365ソフトウェアサブスクリプションユーザー単位(※1)¥5,310
VVeeam Backup for Entra IDソフトウェアサブスクリプションユーザー単位(※1)¥4,030
(※1)--最低10ライセンスより購入可。
公共/学校向けには、Publicライセンスがあります。各種EditionやBundle版がございます。詳細は、Networldまでお問い合わせ。

スペック一覧

※2025年8月時点
項目対応状況
クラウドインスタンスの電源管理-
データ変換
VMDK → AMI - AMI → VMDK -
VMDK → VHD - VHD → VMDK -
AMI → VHD - VHD → AMI -
物理→ AMI - 物理→ VHD -
SaaS対応
Exchange SharePoint
OneDrive Teams

Veeam Data Cloud Vault

ランサムウェア? Veeam Vaultがあれば大丈夫。

ここが押せる!製品特長
  1. フルマネージド
  2. 5TBから
  3. 東日本・西日本

特長① ITの知識ゼロでも大丈夫。Veeam Vaultがあなたのビジネスを守ります。

VeeamDataCloudVault01
信じられないほど簡単。

一度保存されたバックアップデータは、いかなる方法でも変更、削除、暗号化ができないWORM状態で保護されます。

ランサムウェアや誤操作によるデータ消失から、大切なデータを絶対的に守ります。

特長② ZTDR、不変性、エアギャップによる最高レベルのセキュリティ。

VeeamDataCloudVault02

特長③ IT予算の予測不能性を排除。Veeam Vaultのオールインクルーシブ

VeeamDataCloudVault03
財務計画の精度向上、予算管理の簡素化、予期せぬコスト増の回避。

API呼び出し、リストア、およびエグレス料金を含む、2つのエディションにわたるシンプルなテラバイトあたりの固定料金で、料金の予期せぬ高騰を排除します。

クラウド特有の「従量課金による予期せぬ高額請求」の心配がなく、予算管理が容易になります。

VeeamDataCloudVault04

ライセンス表

※2025年8月時点
製品名提供形態課金単位購入単位定価
Veeam Data Cloud VaultAdvanced EditionクラウドサービスサブスクリプションTB/年¥43,200
Veeam Data Cloud Vault Foundation EditionクラウドサービスサブスクリプションTB/年¥25,200
  • 最小購入容量は、1オーダーあたり、最低5TBから

スペック一覧

※2025年8月時点
項目対応状況
クラウドインスタンスの電源管理-
データ変換
VMDK → AMI - AMI → VMDK -
VMDK → VHD - VHD → VMDK -
AMI → VHD - VHD → AMI -
物理→ AMI - 物理→ VHD -
SaaS対応
Exchange - SharePoint -
OneDrive - Teams -

各社製品機能を比較して〇×つけてみました

各社製品の細かいスペックを、○×表で比較してみました。気になる内容は、無料の冊子PDF版をお申込みください。
お申込み後、すぐメールでPDFが届きます。

flowchart
specsheet1
specsheet2
specsheet3

各社製品紹介は参考になりましたか?
各社製品機能を〇×表が気になる方は、ぜひ冊子PDF版をお申込みください。
「エンドユーザーに提案する前に各社比較含めた勉強会を実施してほしい」「案件相談に乗ってほしい」というリセラー様、SIer様は、ぜひネットワールドまでご相談ください。エンドユーザー様に最適な製品をご提案するお手伝いをさせていただきます。

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