DXを加速させるクラウドネイティブソフトウェア

ハイブリッドクラウド対応の次世代システム統合基盤

IBM Cloud Paks

IBM Cloud Paksは顧客のDX体験をユースケース毎に製品化しており、現在6製品を提供しています。IBM Cloud Paksが必要とされるようになった背景から、各Cloud Pakの製品概要やメリット、ライセンスの考え方まで、分かりやすくご紹介いたします。

IBM Cloud Paks
  • IBM Cloud Pak forApplications

  • IBM Cloud Pak forIntegration

  • IBM Cloud Pak forData

  • IBM Cloud Pak forAIOps

  • IBM Cloud Pak forBusiness
    Automation

  • IBM Cloud Pak forNetwork
    Automation

06

アップグレード / トレードアップについて

次世代投資のため、既存資産を活かしてスマートシフト

時代の変化に応じて既存の資産を有効活用
今後10年は旧来のレガシーシステムと新しいクラウドネイディブの混在時代と言われています。既存のソフトウェア資産を活かして、次世代システムに適したソフトウェアに置換可能な「アップグレード」「トレードアップ」というお得な投資方法ををご紹介します。

「アップグレード」および「トレードアップ」とは?

既存のソフトウェア資産を有効活用し、コンテナにも対応したIBM Cloud Paksへ切り替え可能な、お得な置換方法です。
IBM Cloud Paksは、既存環境と新しいコンテナの環境の両方で動作し、使用される製品も自由に切り替えが出来ますので、
お客様の移行スピードに合わせて、柔軟性にご利用いただけます。

[ IBM Cloud Pak for Integrationの例 ]

  1. [現在]
    既存でMQを1680PVU数分保有
  2. [Step 1]
    IBM Cloud Pak for Integration(Pak)にアップグレートし、既存環境のままMQを24VPC分利用
  3. [Step 2]
    半分のPakをApp Connect(ACE)に切り替えクラウドネイディブで1VPC分利用、残りはそのままMQで12VPC分利用
  4. [Step3]
    残りのMQも全てACEに切り替えクラウドネイディブで2VPC分利用

※ 上記の図はアップグレード前提としていますが、トレードアップも同様の仕組みとなります。

「アップグレード」や「トレードアップ」を行うメリット

  • 「既存環境」「コンテナ環境」
    どちらも動作する
    ハイブリットライセンス
  • コンテナ化に必要な
    OpenShiftの使用権と
    サポートも同時に付与
  • お客様の移行スピードに合わせて
    柔軟に環境/機能を切り替え
  • 新規購入よりリーズナブルに
    クラウドネイディブの資産に投資

「アップグレード」と「トレードアップ」の違い

  • アップグレード
    【サブスクリプションライセンス】
    保守有効な既存の永続ライセンスをCloud Paksのサブスクリプションライセンスに変更いただきます。お客様は、ライセンスの契約期間に応じた支払いが可能で、契約期間の終了時に、サブスクリプションライセンスの更新または終了をご選択いただきます。
  • トレードアップ
    【永続ライセンス】
    保守有効な既存の永続ライセンスをCloud Paksの永続ライセンスに変更いただきます。

「アップグレード」や「トレードアップ」を行うために
どうすれば良いのでしょうか…

従来製品はどんなPakに置換できる?

Cloud Pakシリーズと置換可能従来製品名 早見表

01IBM Cloud Pak for Applications 置換が可能な従来IBM SW製品一覧

  • WebSphere Application Server Network Deployment
  • WebSphere Application Server
  • WebSphere Application Server Liberty Core
  • WebSphere Application Hybrid Edition

02IBM Cloud Pak for Integration 置換が可能な従来IBM SW製品一覧

  • MQ & MQ Advanced
  • App Connect Enterprise
  • API Connect
  • DataPower Gateway
  • Aspera
  • Event Streams(Kafka)

03IBM Cloud Pak for Data 置換が可能な従来IBM SW製品一覧

  • Db2
  • DataStage
  • Information Server
  • SPSS Modeler/SPSS CADS
  • CPLEX
  • Master Data Management
  • Cognos Analytics
  • Planning Analytics
  • Watson Explorer

04IBM Cloud Pak for AIOps 置換が可能な従来IBM SW製品一覧

  • Netcool Operations Insight(NOI)製品群
  • Netcool Network Management
  • Netcool OMNIbus
  • Tivoli Network Manager IP Edition
  • Netcool Impact
  • IBM Tivoli Netcool Configuration Manager
  • IBM Operations Analytics - Predictive Insights
  • IBM Operations Analytics - Log Analysis

05IBM Cloud Pak for Business Automation 置換が可能な従来IBM SW製品一覧

  • Business Automation Workflow
  • Business Process Manager
  • ODM
  • Case Manager
  • FileNet Content Manager

現在お持ちのIBM既存資産を元に
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各Cloud Paksに置換可能な従来製品は、上記早見表にてご確認いただけます。
また、お客様が保有されている既存製品を、
どのようにClould Pakへ置換可能か等
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まずはお気軽にお問い合わせください。