澁谷工業株式会社情報・知的財産本部経営情報システム部部長松江 克泰 氏澁谷工業株式会社情報・知的財産本部経営情報システム部主任三﨑 北斗 氏ルフラッシュストレージであることが挙げられる。三﨑氏は「SSDの価格も安くなっていますので、高性能なオールフラッシュストレージを選ぶことで環境改善を図りたいと考えました」と語る。加えてもう一つ重要なポイントが、ランサムウェアなどの脅威に対応するためのセキュリティ機能だ。松江氏は「セキュリティ対策については当社でもEDRの導入やネットワークセキュリティの強化など様々な対策を行っていますが、ストレージについても適切な手を打っておくことが必要と考えました」と語る。その結果、新たに導入されたのがネットワールドが提供するNetApp社製オールフラッシュストレージ「NetApp ASA C250」であった。 今回のプロジェクトを担当した三谷産業の奥野 弘之氏は、NetApp ASA C250の提案理由を「お客様のニーズにマッチした製品を探す中で、自信を持ってお勧めできると感じたのがNetApp ASA C250でした。オールフラッシュストレージでありながら、SAN専用とすることでコストも抑えられています。しかもそれだけでなく、ランサムウェア対策に役立つ様々なデータ保護機能まで有しています」と語る。 NetAppのストレージOSである「ONTAP」は多彩なデータ保護機能を提供しているが、NetApp ASA C250では、スケジューリングされた一定期間内は管DX』というコンセプトの下、予実原価管理の高度化やルフラッシュストレージであることが挙げられる。三﨑データ利活用の促進など、様々な取り組みを進めて氏は「SSDの価格も安くなっていますので、高性能ないます」と語る。オールフラッシュストレージを選ぶことで環境改善を図りたいと考えました」と語る。加えてもう一つ重要なポイントが、ランサムウェアなどの脅威に対応するためのセ社内仮想化基盤向けストレージをキュリティ機能だ。松江氏は「セキュリティ対策について「NetApp ASA C250」で刷新は当社でもEDRの導入やネットワークセキュリティの強 その同社において今回実施されたのが、社内仮想化化など様々な対策を行っていますが、ストレージについ基盤向けストレージの再構築プロジェクトだ。松江氏ても適切な手を打っておくことが必要と考えました」とは「元々、この仮想化基盤は、社内で製作する部品や語る。その結果、新たに導入されたのがネットワールド装置の図面を管理するために構築したものです。そのが提供するNetApp社製オールフラッシュストレージ後、ファイルサーバー、グループウェアなどの情報系シ「NetApp ASA C250」であった。ステムや、基幹業務システムのサブシステムも集約。現在では当社のビジネスに欠かせない重要な役割を担っています」と説明する。 もっとも、旧ストレージは導入から既に7年が経過しており、様々な課題も目に付くようになっていた。 今回のプロジェクトを担当した三谷産業の奥野 弘澁谷工業 情報・知的財産之氏は、NetApp ASA C250の提案理由を「お客様本部 経営情報システム部 のニーズにマッチした製品を探す中で、自信を持って主任 三﨑 北斗氏は「デーお勧めできると感じたのがNetApp ASA C250でしタ量の増加によって空き容た。オールフラッシュストレージでありながら、SAN専量が逼迫していた上に、用とすることでコストも抑えられています。しかもそれだHDDベースのストレージでけでなく、ランサムウェア対策に役立つ様々なデータ保あったため、パフォーマンス護機能まで有しています」と語る。面でもそろそろ限界に達しつつありました」と振り返る。 NetAppのストレージOSである「ONTAP」は多彩このような点を解消すべく、同社では次期ストレージのなデータ保護機能を提供しているが、NetApp ASA 選定に着手。ここでの具体的な要件としては、まずオーC250では、スケジューリングされた一定期間内は管。パッケー 石川県・金沢市に本社を置く澁谷工業は、パッケーなどの分ジングプラント、メカトロシステム、農業設備などの分。特に、野でビジネスを展開する産業機器メーカーだ。特に、ングシス飲料や調味料などの液体を充填するボトリングシスローバルテムでは国内トップシェアを獲得しており、グローバルれたコでも高いシェアを誇っている。また、ここで培われたコは「元々、この仮想化基盤は、社内で製作する部品やに進出。ア技術を元に、新たな事業分野へも積極的に進出。設備、医現在では包装設備や製薬設備、半導体製造設備、医ールドで療機器、再生医療システムなど、幅広いフィールドで年を翌ビジネスを推進している。同社では創業100周年を翌成を掲年に控える2030年6月期に売上2000億円の達成を掲げるなど、さらなる躍進を目指していく構えだ。ているの その同社の事業活動をIT面から下支えしているの報・知的が、経営情報システム部である。澁谷工業 情報・知的財産本部 経営情報システム部 部長 松江 克泰氏は「部署名に『経営』と入っている通り、当部門では業務プロセスそのものの設計・構築・見直しも担っています。当社の主力事業は受注生産型く対応ですので、市場やお客様ニーズの変化に素早く対応のづくりできなくてはなりません。そこで『一気通貫ものづくりDX』というコンセプトの下、予実原価管理の高度化や高い技術力と独自の強みを活かしデータ利活用の促進など、様々な取り組みを進めてグローバルにビジネスを展開います」と語る。 その同社において今回実施されたのが、社内仮想化基盤向けストレージの再構築プロジェクトだ。松江氏装置の図面を管理するために構築したものです。その後、ファイルサーバー、グループウェアなどの情報系システムや、基幹業務システムのサブシステムも集約。現在では当社のビジネスに欠かせない重要な役割を担っています」と説明する。 もっとも、旧ストレージは導入から既に7年が経過しており、様々な課題も目に付くようになっていた。澁谷工業 情報・知的財産本部 経営情報システム部 主任 三﨑 北斗氏は「データ量の増加によって空き容量が逼迫していた上に、HDDベースのストレージであったため、パフォーマンス面でもそろそろ限界に達しつつありました」と振り返る。このような点を解消すべく、同社では次期ストレージの選定に着手。ここでの具体的な要件としては、まずオー所在地:石川県金沢市大豆田本町甲58URL:https://www.shibuya.co.jp/14限界に達しつつあるがある[AFTER]◆高性能オールフラッシュストレージを安価に導入することに成功◆データ保護機能の活用でより安心・安全なインフラ環境を実現[BEFORE]◆社内仮想化基盤用ストレージの容量が逼迫し性能も◆ランサムウェア攻撃などへの備えをさらに強化する必要優れたパフォーマンスと多彩なデータ保護機能が決め手にーお客様導入事例ー社内仮想化基盤用ストレージをNetApp ASA C250 で刷新性能向上とセキュリティ強化を実現澁谷工業株式会社
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