10いきたいと考えています。 また、長年にわたり手掛けてきた構築サービスについても、さらなる拡大を図ります。特に近年では、システム構築案件が一段と大型化・複雑化する傾向にあります。これを円滑に進めていくためにも、業務の効率化・平準化や社内部門間の連携強化に取り組んでまいります。 さらに新たな取り組みとして、構築/保守サービスで培った知見を活かしたMSPサービスも鋭意企画中です。たとえば製品のライセンスをご提供する際に、その製品の運用に必要な技術情報などもあわせてご提供いたします。これにより、パートナーさまがビジネスを行う上でのお悩みごとを解消できればと思います。 もちろん、当社の強みである自営保守サポートの基盤についても、さらなる進化を目指していきます。ITインフラ製品もサブスクで提供される時代ですから、保守体制もそれに対応できるものでなくてはなりません。今後は生成AIを駆使した新しいサービス・サポートなどもご提供できればと考えています。パートナーイネーブルメントを基軸とした技術支援に加えAI時代に向けたサービスも強化へInterview with the General Manager of Technology Divisionネットワールドの技術支援の全貌と未来への展望技術本部が注力している活動についてだければと考えています。 当社ではこの�月に組織変更を行い、我々技術部隊の名称も従来の「SI技術本部」から「技術本部」へと改めました。また、これと同時に「変化を恐れない」という新たなスローガンも掲げました。その理由と 皆さま、はじめまして。ネットワールドの鶴園です。日ごろから当社のサービスをご愛顧いただき、誠にありがとうございます。私は��年前に入社して以来、一貫して技術畑を歩んでまいりました。そこで今回は、主に技術的な観点から、いろいろとお話させていたはじめにプレ支援から構築サービス自営保守サポートまで支援策を全方位で拡充 それでは、今後のパートナーさま向け技術支援についてお話しましょう。技術本部では「パートナーイネーブルメントによるサービス&サポートの拡大」と「創意と工夫によるたゆまぬ挑戦」を����年の基本方針としました。このパートナーイネーブルメントには、�つの意味合いがあります。 まず1つ目は、文字通りパートナーさまへのご支援を指します。パートナーさまの技術部門と当社SEが一緒にソリューションを作り上げたり、構築サービスのお手伝いをしたりといった具合です。 これに加えて、各製品ベンダーとのイネーブルメントも進めていきます。ここではベンダーが訴求したい技術的なポイントなどを当社側で押さえると共に、それをパートナーさまにも還元していきます。これは、ディストリビューターである当社でしかできないことですので、ベンダー/パートナーさまの技術部門とのコミュニケーションも、より強化して新たな価値創出に向けパートナーさまの技術部門との連携をさらに深めていきたい
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