バックアップの方法
オフラインバックアップ・オンラインバックアップとは?
バックアップをするときには、オンラインバックアップ
オフラインバックアップのことを
考えることが必要じゃ。
オンライン?? オフライン????
よし! まずはオンライン・オフラインの前に、
バックアップウインドウ の説明をしよう。
バックアップを取る時には、「いつまでにバックアップ
を終わらせるか」を考えることも重要じゃ。
このバックアップに必要な時間のこと
バックアップウインドウというんじゃ。
バックアップウインドウ とは
データをバックアップするために、業務やシステムを停止することができる時間帯のことである。
例えば、深夜0時から社員が出勤する朝6時までの間は使用禁止にしているファイルサーバーであれば、「0時~6時がバックアップ可能な時間」がバックアップウィンドウと考えられる。
なるほど!
でもなんでこのバックアップウインドウが重要なんですか?
別にバックアップは昼間でもいいんじゃないでしょうか?
バックアップは、データをどこかにコピーを
している作業
とイコールじゃ。
つまりバックアップを取っている間は
ネットワーク上にたくさんのデータが流れておる。
また、サーバー本体もデータをコピーするために
CPUやメモリ、ストレージのI/Oに
負荷をかけているんじゃ。つまり…
あっ…! 業務時間中にサーバーが重くなったり、
ネットワークが遅くなったり、
普段の業務に支障が出るということですね。
うむ。そしてここで重要になる考えが
「オフラインバックアップ」 「オンラインバックアップ」 じゃ。
オフラインバックアップ とは
バックアップ手法の一つで、システムを停止した状態で行うバックアップのこと。
一般的に、停止したシステムからデータが収まったファイルなどを丸ごと読み出してバックアップする。データが破損した際に、バックアップデータを丸ごとリストアすることにより、バックアップ取得時点の状態に完全に復元することができる。OSやアプリケーションなど、更新頻度が低く、バックアップ頻度も少ないシステムデータなどのバックアップに適している。
オンラインバックアップ とは
企業の情報システムなどで、サーバーはもちろん業務システムやアプリケーションを稼働状態のままバックアップすること。バックアップのためにシステムを停止することはせず、通常通り稼働させたままバックアップを実施する。
毎日バックアップすることが望ましいような、更新頻度の高いデータのバックアップに適している。通常、このオンラインバックアップする方法は、SQL ServerやExchange Serverといった各業務アプリケーションに向けて専用の「エージェント」が用意されている。
実際にバックアップデータを作成するのはアプリケーションで、バックアップソフトウェアはバックアップ先にバックアップデータを橋渡しする役割を担う。
だからアプリケーションの観点から見ると、
オンラインバックアップは
サービスを提供しながらバックアップが取れる
ということじゃな。
なるほど
じゃあ「オンラインバックアップ」がおすすめですね。
確かに機能だけを見ると
オンラインバックアップがいいかもしれん。
しかし デメリット もあるぞ。よく言われるのは以下じゃ。
サーバーへの負荷
オンラインバックアップの実行時には、通常業務にプラスしてアプリケーションが動作するためサーバーに負荷がかかりやすい。負荷の少ない時間帯を見極めて計画的にバックアップを実行する必要がある。
アプリケーションに関する
知識が必要
リストア時にはアプリケーションをあらかじめ停止しなくてはいけない場合がある。そのため、アプリケーションの仕組みやリストア手順を確認した上で作業を行う必要があり、アプリケーションの知識が必要となる。
なるほど!
ではバックアップ対象のサーバーの特性によって、
バックアップ方法を選択しないといけないんですね。
お! だんだんわかってきたな。
オンラインバックアップのデメリット
ここで質問なんですけど…
大きな会社や、ものすごくデータがあるサーバーなんかは
どうバックアップすればいいんですか?
いい質問じゃ。
実際にデータが年々増えたり、バックアップの設定を
誤ることもあるだろう。
設定した時間になっても前日のバックアップが
終わっておらず、次のバックアップが開始できなくて
エラーになってしまった!なんてこともあるんじゃ。
バックアップがエラーになる例
そこで出てくるのが 「バックアップの形式/種類」 じゃ。
いろんな方法でバックアップを
より早く確実にとる方法を実現しておるぞ。
さっそく見ていこう。

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