VMware Workspace ONE

Workspace ONEは、従来の分散した業務環境から物理的な制約を取り除き、セキュアで生産性の高いデジタルワークスペースへの移行を実現します。クラウド上での端末管理や認証基盤、各種分析機能を活用することで、ユーザーの場所やデバイスに依存しない安全な業務環境を提供します。

ユーザー向けのデジタルワークスペース「Workspace ONE Intelligent Hub」を通して、さまざまなデバイスから、業務上必要なすべてのリソースに安全かつシームレスにアクセスすることができます。
会社が提供する端末から個人所有のデバイス(BYOD)まで、すべてのエンドポイント管理を統合し、利便性を保ちながら従業員のプライバシーも確保します。

あらゆる端末の管理ポリシーを、クラウド上のWorkspace ONEで一元管理可能です。業務アプリのカタログ化や自動配信といったアプリケーション管理に加え、キャッシュの暗号化やデータ漏洩防止、社内コンテンツへの安全なアクセスといった充実したセキュリティ機能を提供します。

さまざまなアプリケーションを単一の統合アプリカタログに表示して、一貫性のあるユーザーエクスペリエンスを提供します。モバイルアプリに対するワンタッチSSOや多様な認証方式に加え、デバイスが信頼できる状況かどうかを判断して接続可否を判断するコンディショナルアクセスが可能です。

ワークスペース全体を可視化し、自動化による意思決定や問題解決をサポートします。アプリケーション分析と強力なオートメーションでゼロトラストセキュリティを環境全体に適用し、コンプライアンス要件への対応と従業員の生産性向上を実現します。他社セキュリティ製品との連携も可能です。

Workspace ONEは、必要な機能を柔軟に選定できる「Essentials」と「Edition」のラインナップが用意されており、要件に応じて様々なAdd-on機能を追加できます。

追加ライセンスの契約終了期間は、最初の契約の契約終了日と同じ日に設定されます。

機能を限定してコストを抑えた4つの「Essentials」と、モバイル・PCの混在環境を統合管理する3つの「Edition」から選択し、「ユーザー単位」もしくは「デバイス単位」のSaaSで提供されます。

Workspace ONE IntelligenceとCarbon Black Cloudの連携は、エンドポイント保護を強化する高度な分析・自動化機能を追加します。この連携をバンドルした「Workspace Security」は、Windows・Mac環境向けの新規購入、または既存Workspace ONE Advanced環境に対してアドオンが可能です。

VMware Workspace ONEやVMwareソリューションに関する最新情報は「VMware Cloud Frontier」でもご紹介しています。