VMware vSphere 機能

機能紹介

※これらの機能を利用するには、vSphereの他に別売のvCenter Serverが必要です。(Consolidated Backupを除く)

vSphere 6 の機能

Cross-vSwitch vMotion

vSphereの標準仮想スイッチまたはvSphere Distributed Switch間で、L2ネットワークを越えてvMotionを行えます。 異なるスイッチ間でもvMotionを行えます。

標準スイッチ → 標準スイッチ・・・OK
標準スイッチ → 分散スイッチ・・・OK
分散スイッチ → 分散スイッチ・・・OK
※分散スイッチ→標準スイッチのみ非対応です。

Cross-vSwitch vMotion

Cross-vCenter vMotion

異なるvCenter間でvMotionを行えます。共有ストレージは不要です。 環境自体の引っ越しや、vCenter Serverを分けながらリソースを共有しているような使い方が可能になりました。

Cross-vCenter vMotion

Long Distance vMotion

大陸横断規模の、長距離でのvMotionも可能になりました。 ダウンタイム無しで、クラウド上への移行や災害の回避、複数サイト間でのロードバランスが可能です。

Long Distance vMotion

Virtual Volumes

これまではストレージ側はLUNとVMFSという大きな領域の単位でしか仮想マシンを管理できませんでしたが、Virtual Volumesにより、ストレージ側も仮想ディスク単位で管理することが可能になります。 ストレージのポリシーベースで仮想ディスクを管理できるうえ、スナップショットなどのデータサービスをストレージへオフロードすることで、全体のパフォーマンスも向上します。

Virtual Volumes

コンテンツライブラリ

仮想マシンのテンプレートやvAPP、ISOイメージ、スクリプトなどのコンテンツを中央のライブラリに保管します。 ライブラリは複数のvCenter Serverで共有されて自由に参照・展開できますので、大規模環境の展開・運用を大幅に短縮します。

コンテンツライブラリ

vGPU

仮想マシンのグラフィックスコマンドを、ハイパーバイザーによる変換無しに直接GPUに送信・実行します。 これによりローカルPCと同等のグラフィックスパフォーマンスを発揮し、CADなどの業務用アプリケーションもvSphere上でご利用いただけます。

vGPU

Integrated Openstack

VMware Integrated OpenStackは、OpenStackの完全なディストリビューションです。 vSphere Enterprise Plusに無償で付属し、OpenStackインフラストラクチャに必要なコンポーネントをvSphere Web Clientから簡単に展開することができます。 ※Integrated  OpenStackのサポートは別売りとなります。

vSphere 5.5 の機能

App HA

vFabric Hypericを利用し、簡単にアプリケーションサービスを 監視・冗長化できます。

App HA

Big Data Extension

Apache HadoopをはじめとしたHadoopワークロードのvSphere上での動作をサポートし、Hadoopクラスタを容易に管理できます。
※2013/10現在、この機能は日本語環境ではサポートされていません。

Reliable Memory

メモリ不良個所を仮想的に削除することでメモリエラーを回避します。VMkernelを保護し、信頼性を向上させます。

Flash Read Cache

ローカルSSDをリソースプール化し、仮想マシンに対して透過的なキャッシュとして利用可能になります。HAやDRS、vMotionなどとも連携し、仮想マシンのパフォーマンスを大幅に向上させます。

Flash Read Cache

vSphere 5.1 の機能

共有ストレージ不要のvMotion

vSphere 5.1でvMotionが強化され、共有ストレージ不要になり、vMotionとStorage vMotionの両方を一つのプロセスで実行することができるようになりました。 もちろん共有ストレージをお持ちのお客様も、これまで同様にvMotionをご利用いただけます。

共有ストレージ不要のvMotion

vShield Endpoint

サードパーティのアンチウィルス製品と連携し、ハイパーバイザから透過的に仮想マシンをウィルスやマルウェアから保護します。

vShield Endpoint

vSphere Replication

WAN超しの仮想マシンのレプリケーションをハイパーバイザベースで行うことで、専用ストレージ不要の災害対策環境を構築できます。

vSphere Repication

SR-IOV

PCIデバイスを介する処理をする際、I/Oの振り分け処理をvSphereではなくデバイス側で行うことで、スループットを大幅に改善します。

SR-IOV

Data Protection

vSphere 5.0までのData Recoveryに代わり、5.1ではData Protectionが追加されました。 エージェントレスで、重複排除による効率的なバックアップを簡単に実現します。

Data Protection

vSphere 5 の機能

Profile-Driven Storage

バラバラだったストレージを、グレードに分けて最適管理。

Profile-Driven Storage

Storage DRS

I/O負荷に応じて最適なストレージへ仮想マシンの元データを移動し、負荷を分散。

Storage DRS

Auto Deproy

ESXを増設する際に、vCenterが自動でESXのインストール及び、他ESXのホストプロファイルを元にした設定までを行う機能です。これによりセットアップ作業の簡素化と、作業時間が大幅に短縮されます。

Auto Deproy

View Accelerator

View仮想デスクトップOSの起動時に、これまでのようにストレージアレイへアクセスして起動するのではなく、vSphereホスト上のキャッシュから起動する事ができます。          
仮想デスクトップの起動を格段に高速化し、同時起動時のストレージI/Oの渋滞も解消されます。

※View Acceleratorの機能はvSphereの次期バージョンにて実装予定です。

View Accelerator

vSphere 4.1 の機能

FT (Fault Tolerance)

本番環境として稼働している仮想マシンと同じ環境を、別のESX上に復旧用の仮想マシンとしてコピーします。従来のHAと異なり、ハードウェア障害時にも一切のダウンタイムなく、仮想マシンをフェールオーバーする事が可能です。

FT (Fault Tolerance)

Data Recovery

従来のConsolidated Backupで実現していたバックアップを、より容易かつ効率的に実現する事ができます。vCenterから統合的に、仮想マシンのファイルレベルでのバックアップおよびリストアを行う事ができます。

Data Recovery

vShield Zones

仮想環境にゾーンを設定し、同じゾーン内の仮想マシンに対してそれぞれファイアウォールサービスを提供します。設定されたポリシーは、vMotion等で別の物理サーバに移動した後も適用され、安定したセキュリティを実現します。

vShield Zones

DPM (分散型電源管理)

夜間や休日等、サーバの使用率が下がると自動的に必要最小限のESXに仮想マシンを移動し、不要になったESXをスタンバイモードに切り替えます。サービスレベルを保証しながら電力消費を最小限に抑制します。

DPM (分散型電源管理)

シンプロビジョニング

仮想マシンに最初に割り当てた仮想HDD領域をそのまま全て消費するのではなく、実際にデータとして利用している容量のみを消費します。これにより、ストレージ使用率を大幅に最適化する事ができます。

シンプロビジョニング

Distributed Switch

全てのESXに対し、横断的にLayer2レベルでのネットワークポリシーを設定する事ができます。Ver 4.1より、各仮想NICグループに対しフローの最低/最大帯域幅の設定や、ネットワークの優先度を設定する事が可能になりました。

Distributed Switch

Multi Pathing

ESX標準のものではなく、各ストレージベンダ製のマルチパスドライバを利用可能になります。より最適化されたドライバを利用する事で、パフォーマンスの向上やストレージ固有の機能を利用できる場合があります。 マルチパスドライバの提供有無や機能については、各ストレージベンダへお問い合わせ下さい。

vSPC

vSPCを利用する事で、RFC2217方式を用いてネットワーク経由で仮想マシンのシリアルポートにアクセスできます。 また、サードパーティ製のシリアルポートコンセントレータを利用する事も可能です。

I/O Control

仮想マシン・vMotion・FT・iSCSI等のネットワークトラフィックの種類毎に、利用シェアと利用帯域上限を設定する事ができます。 また、各仮想マシンのストレージI/Oに対しても利用シェアを設定する事ができます。          
例えば1GigEリンク(最大890Mbps)を仮想マシンとiSCSIで利用している場合に、下記のようにシェアを設定する事ができます。

  • 仮想マシン : 25  シェア = 20%にあたる180Mbpsを利用
  • iSCSI : 100  シェア = 80%にあたる710Mbpsを利用

VAAI(vStorage API for Array Integration)

従来はESXとストレージ間でI/Oが発生していた一部の操作を、ストレージ側の機能を利用する事で、システム全体のパフォーマンスを劇的に向上させます。 VAAIで改善できる主な操作は以下の通りです。

  • フルコピー(テンプレートからの仮想マシン展開、クローン作製、Storage vMotion等)
  • FT利用時の待機側仮想マシン作成
  • より粒度の高い、LUNの一部分のみの排他制御

クローン作成時のパフォーマンス比較

VMware vSphere 3.5 の機能

vMotion

仮想環境上で稼働中のOSやユーザセッションを停止させることなく、複数の物理サーバ間で仮想マシンを移動させる機能です。この機能により、システムを停止させる事なく物理サーバをメンテナンスすることが可能になります。

vMotion

HA (High Availability)

物理サーバの障害で仮想マシンが停止しても、リソースの空いているサーバで自動的に仮想マシンを再起動します。

HA (High Availability)

DRS

仮想マシンに負荷が集中した際、自動的に仮想マシンを別のリソースの空いているサーバにvMotionで移動させ、全体のロードバランスを行います。

DRS

Consolidated Backup

サードパーティ製バックアップツールと連携し、仮想環境のOSおよびファイルのバックアップを統合管理します。エージェントレスの管理を実現し、仮想マシンのスナップショットを容易に取得する事ができます。

Consolidated Backup

Storage vMotion

仮想マシンを停止する事なく、ストレージデータを移行する事が可能です。この機能により、ストレージのメンテナンスやリプレース、アップグレードを効率的に実施する事ができます。

Storage vMotion

Update Manager

ESXサーバと仮想マシンのパッチ適用が自動化されます。稼働中の仮想マシンへのパッチ適用はもちろん、オフライン状態の仮想マシンにもパッチを適用する事が可能です。

Update Manager

PAGE TOP