VMware vCenter Site Recovery Manager 製品概要

サービスレベルでの管理を実現、仮想データセンターの運用コストを削減

VMware vCenter Site Recovery Manager

VMware vCenter Site Recovery Managerは障害の復旧を自動化するだけでなく、障害復旧の計画、障害復旧の検証を容易に行えるようにし、確実に復旧可能なリカバリを実現します。人手でのリカバリの工数を削減し、Disaster Recovery(DR)へのリスクと懸念を払拭します。
計画的なシステムダウンだけでなく、計画外のダウンタイムを減らしビジネスの継続性を向上します。

機能

vCenter Site Recovery Manager 5での新機能

vSphere Replication

これまでのストレージベースのレプリケーションに加え、ハイパーバイザベースのvSphere Replicationの機能が追加されました。これにより、WAN越しのレプリケーション機能を持たない安価なストレージを利用した小規模サイトでも、簡単に災害対策を実現することができます。

vSphere Replication

Planned Migration

データロス無しで、仮想マシンをシャットダウンし災対側へ移行する事ができます。データ移行やスケジュールを組んでのフェイルオーバーに利用できます。

Planned Migration

Automated Failback

リカバリープランを定めて、自動でフェイルバックを行う事が可能になりました。
※この機能はvSphere Replicationでは利用できません。

Planned Migration

vCenter Site Recovery Manager 4での新機能

vCenter Site Recovery Manager 4での新機能

NFSベースのストレージの
レプリケーション機能のサポート

N:1の障害回避構成をサポート
(shared recovery sites)
vSphereの新機能に対応

VMware vCenter Site Recovery Manager(SRM)はDR(Disaster Recovery)計画の管理、完全なリカバリ手順の検証、自動的なDRの実行を提供します。
SRMは本運用サイトからリカバリサイトへの障害回避だけではなく、2つの本運用サイトの相互の障害回避にも利用できます。複数サイトのリカバリも一つの共有のリカバリサイトにて行えます。SRMはデータセンターの移管などを含むデータセンターの退避に利用が可能です。

管理

  • VMware vCenter Serverから直接リカバリ計画を作成・管理
  • ストレージベンダー認定のストレージレプリケーションで保護された仮想マシンを認識・表示
  • リカバリ計画をスクリプトで拡張
  • リモートサイトの死活を監視し、サイト障害の可能性を警告
  • リカバリ検証や実際のフェイルオーバーの結果はVMware vCenter Serverに保存され、確認・エクスポートが可能
  • リカバリ計画へのきめ細やかなアクセスコントロール
  • iSCSI、FibreChannel、NFSベースのストレージレプリケーション
  • 複数のサイトの共有リカバリサイトでの復旧
  • VMware vSphereの最新の機能とテクノロジーを活用

検証

  • ストレージスナップショットを利用したデータを失わない復旧の検証
  • 仮想マシンを検証用の隔離されたネットワークへ接続
  • リカバリ計画の検証を自動的に実行
  • 検証シナリオ用にリカバリ計画の実行検証成功後に自動的に検証環境を削除

自動的なフェイルオーバー

  • VMware vCenter Server のボタン1クリックでリカバリが開始
  • ストレージレプリケーションで生成されたデータストアが自動的にプライマリへ昇格
  • 事前に設定されたユーザースクリプトをリカバリ中に実行
  • 仮想マシンのIPアドレスをリカバリサイト側にあわせて再設定
  • VMware vCenter Serverからリカバリの状況を監視・管理

VMware vCenter Site Recovery Managerシステム要件とライセンス

システム要件とライセンス

vCenter Server

保護対象サイトとリカバリサイトの両方にvCenter Serverが最低1つ必要です。

VMware vSphere ・VMware Infrastructure

両方のサイトに十分なVMware vSphereかVMware Infrastructureライセンスが必要です。
SRM は仮想から仮想へのリカバリ製品のため、同じライセンス数である必要はありませんが、互換性のあるヴァージョンのESX (vSphere or VI)が両サイトで稼働している必要があります。
リカバリサイトにはSRMで保護された仮想マシンを復旧できるのに十分なESXのライセンスが必要です。また、ESXのライセンスはサーバーの電源のON/OFFにかかわらず必要です。

Site Recovery Manager

通常時SRMのライセンスは保護対象となる仮想マシン25台につき1ライセンス必要です。
SRMが一方向の保護のみ設定されている場合 (本運用環境の仮想マシンを待機環境へ退避するだけの設定など)、SRMは本運用サイトの分のみ必要です。
SRMが双方向保護で設定されている場合(2つの本運用サイトが相互に保護しあう設定の場合)、SRMのライセンスは両方のサイト分必要です。

双方向の保護(フェイルバック)についてのライセンス(1)
(例:本運用の仮想マシンが25台の場合)

  • vCenterServer 2ライセンス                                                             
  • vSphere6ライセンス(本運用サイト:4CPU リカバリサイト:2CPU)                                      
  • Site Recovery Manager 1ライセンス(25VMライセンスx1)
    ※SRMは本運用の保護対象仮想マシン数のみをカウントします。  フェイルバック時のライセンスはカウントしません。 双方向の保護(フェイルバック)についてのライセンス(1)

1方向の保護についてのライセンス

  • vCenter Server 2ライセンス
  • vSphere 6ライセンス(本運用サイト:4CPU リカバリサイト:2CPU)
  • Site Recovery Manager 1ライセンス(25VMライセンス)                                       1方向の保護についてのライセンス

双方向の保護(フェイルバック)についてのライセンス(2)
(例:本運用の仮想マシンが5台の場合)

  • vCenter Server 2ライセンス
  • vSphere6ライセンス(本運用サイト:4CPUリカバリサイト:2CPU)
  • Site Recovery Manager 1ライセンス(25VMライセンスを2分割して利用)
  • 消費されるSRMライセンス数は本運用5台+リカバリサイト5台=10VM                                  双方向の保護(フェイルバック)についてのライセンス(2)
  • SRMのライセンスは保護対象の仮想マシン25台につき1ライセンス必要
  • vSphereとvCenterは、本番環境と待機環境の両方にライセンスが必要
  • フェイルオーバー後、待機環境から本番環境へ復旧(フェイルバック)する場合、本番環境の保護対象仮想マシン数分のライセンスが必要。 (フェイルオーバー後は、本番環境で使用していたライセンスを待機環境で利用可能です。)
  • 1ライセンス(25VM分)を、本番環境と待機環境で分割して割り振る事も可能

vCenter Site Recovery Manager エディション

vCenter Site Recovery Manager はStandardとEnterpriseの2種類のエディションがあります。 機能的な差はありませんが、利用可能なVM数と、SRM 4.1へのダウングレード可否が異なります。

 StandardEnterprise
ライセンス 25VM毎 25VM毎
利用可能なVM数 75VMまで 無制限
ストレージベースレプリケーション
リカバリプランの策定
リカバリテスト
自動フェイルオーバー
自動フェイルバック
データセンターの計画的な移行
VMware NSXとの連携  
拡張ストレージのサポート  
X-vCenter vMotionの
オーケストレーション
 
ストレージプロファイル保護グループ  
PAGE TOP