2016年06月07日
株式会社ネットワールド

ITインフラのソリューション・ディストリビューターである株式会社ネットワールド(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 森田 晶一)は、株式会社大崎コンピュータエンヂニアリング(本社:東京都品川区、代表取締役社長 武田 健三、略称:OCE)の社内インフラ刷新プロジェクトにおいて、ネットワールドが扱うハイパーコンバージド・インフラストラクチャー「VCE VxRail」が採用され本格稼働開始したことを発表します。

大崎コンピュータエンヂニアリングは、「VMware vSphere」を中心に個々の機器を組み合わせて構築した仮想基盤で、ネットワーク系サーバーや販売管理、資産管理などの社内システム群を運用していましたが、それぞれの機器をバラバラに管理せざるを得ず、日常管理が煩雑でした。今回、これらのシステムを、仮想インフラ構築に必要なサーバー、ストレージ、ハイパーバイザー、ネットワークなどのコンポーネントを2Uのアプライスンスに統合した「VCE VxRail」で再構築しました。これにより、「VCE VxRail」管理コンソールでインフラ全体を統合管理可能となり、スケールアウト/スケールアップの両方の拡張をスピーディに行うことができるようになりました。
「VCE VxRail」を採用したことで、システム構築費用は従来の約1/2に削減されました。また、ネットワールドの「プリ・インテグレーションセンター(略称:PIC)」にて「VCE VxRail」、およびToR(Top of Rack)スイッチに採用した「Quanta T3040-LY3」を含めたシステム構築と動作検証により、従来型の手法では2週間~1ヶ月程度を要するところ、データセンターに設置後わずか1日で稼動開始となりました。

導入背景と選定のポイント

1954年の創業以来、情報通信の総合インテグレーターとして発展を遂げ、現在では自治体の住民情報システムから各種業種・業務向けシステムまで幅広い領域のソリューションを提供する大崎コンピュータエンヂニアリングは、社内インフラの整備・拡充にも積極的に取り組み、2009年にネットワーク系サーバーや販売管理、資産管理などの社内システム群を「VMware vSphere」の仮想化基盤に統合しました。
しかし、サーバー、ネットワークスイッチ、テープ装置、SANスイッチ/ストレージなどの個々の機器を組み合わせてシステム構築していたため、サーバーラックの物理配線が非常に複雑で、障害時の対応などにも、多くの工数と時間がかかっていました。さらに、サーバーやストレージのリソース追加作業がスムーズにいかず、新しいシステムの追加などのニーズに十分応えられないことから、より柔軟性の高い環境が不可欠と判断しました。
そこで、複雑なインフラ環境をシンプルに統合でき、事前検証が不要なコンバージド・インフラストラクチャーに着目して検討した結果、「VCE VxRail」の導入を決定しました。「VCE VxRail」は、システム拡張が柔軟かつ容易であることに加えて、管理ツールをはじめとする各機能がVMwareの標準技術で実装されていることが選定のポイントとなりました。

導入の経緯と成果

個別機器を組み合わせる従来型の手法では、仮想環境の稼働開始までに2週間~1ヶ月程度かかりますが、「VCE VxRail」は、データセンターに設置してか、わずか1日で稼動を開始しました。今回はToR(Top of Rack)スイッチに10G BASE-Tポートを40ポート、10GSFP+インターフェースを8ポート装備した「Quanta T3040-LY3」を採用しました。「Quanta T3040-LY3」と「VCE VxRail」との動作検証は、ネットワールドの「プリ・インテグレーションセンター」で事前に実施し、ネットワールドのサポートが短期間でのシステム構築に大きく貢献しました。
また、新システムは、「VCE VxRail」と外付けのネットワークストレージを組み合わせて、システムの用途や特性に応じた拡張が行えるようにしている点が特長です。「VCE VxRail」には、サーバー内蔵ストレージのプール化とSSDのキャッシュ利用を可能にする「VMware Virtual SAN」が標準装備されているため、スケールアウト型の拡張については「VCE VxRail」の増設で対応。I/O要件が特別に厳しい業務システムは、別途用意したオールフラッシュ・ストレージと「VCE VxRail」を組み合わせることで、必要な性能を担保することができ、スケールアウト/スケールアップの両方に柔軟に対応できます。
従来は各機器の管理コンソールが別々だったため、それぞれの専門知識を持つスタッフ以外は、容易に状況把握できませんでしたが、「VCE VxRail」管理コンソールでインフラ全体を統合管理できるようになりスピーディな障害対応が可能となりました。
また、バックアップが劇的に改善され、エージェント方式のバックアップソフトとテープ装置による従来のバックアップから、「VCE VxRail」搭載の「vSphere Data Protection」と、EMCの重複排除バックアップストレージ「EMC Data Domain」による運用に切り替えたことにより、約6時間を要していたバックアップが、ほぼ一瞬で完了し、バックアップ運用もシンプルになりました。
大崎コンピュータエンヂニアリングは、今回の自社実践に基づくノウハウをお客様向けのソリューションビジネスにも活かしていく構えです。

システム図

20160607大崎コンピュータエンヂニアリング導入事例システム図

株式会社大崎コンピュータエンヂニアリングについて

  • 創 業 : 1954年1月
  • 資本金 : 9,000万円
  • 事業概要 : 自治体・公共、文教、民間、医療・福祉、物流など幅広い分野でITサービスを展開
  • U R L : http://www.oce.co.jp/

株式会社ネットワールドについて

株式会社ネットワールドは、ITインフラストラクチャーのソリューション ディストリビューターとして、クラウド コンピューティング時代の企業IT基盤を変革する技術製品と関連サービスを提供しています。サーバー、ストレージやネットワーク、そしてアプリケーションやデスクトップの仮想化に早期から取り組み、次世代のITインフラストラクチャーのあるべき姿をリードしています。

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