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2012年9月5日

株式会社ネットワールド

ネットワールド、仮想ストレージStorMagic SvSANで
大阪に基幹システムのDRサイト構築し、構築・運用コスト短縮効果を実証
外部ストレージ不要で、ラック占有面積は約3分の1、消費電力は約2分の1
ランダム4K値は、業務遂行に十分なパフォーマンスを確保

ITインフラのソリューション・ディストリビュータである株式会社ネットワールド(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 森田 晶一)は、自社の基幹システムが稼働する仮想サーバ環境のDR(ディザスタリカバリ)サイトを大阪の関西支店に新規構築するに当たり、同社が販売する英StorMagic社の仮想共有ストレージソフトウェア「StorMagic SvSAN」を利用し、共有ストレージとして外部ストレージを使う従来の方法と比較して、導入コスト、導入期間、運用コストなどをいかに削減できるかを実証しました。

ネットワールドでは、昨年の東日本大震災を機に、本社基幹システムが被害を受けても業務継続が可能な環境を構築するという課題に着手しました。DRサイトの設置場所は大阪の関西支店内に構築することがすぐに決定しましたが、本社基幹システムと同規模のシステムをDRサイトに構築すると、サーバやストレージなどハードウェアの台数や費用、構築にかかる工数が大きくなってしまうため、費用面や導入、運用の容易さからStorMagic SvSANを採用することに決定しました。

StorMagic SvSANは、「VMware vSphere」サーバ上の内蔵ディスク領域を、iSCSIの共有ストレージ領域として利用可能にするバーチャルアプライアンス製品です。高価な外付けのSAN / NASストレージを導入することなく、安価に共有データストアを構築できます。
最新版の「StorMagic SvSAN 4.5」は、仮想ストレージ領域を監視するためのVMware vCenter Serverも、物理サーバ上でなく仮想サーバ上に構築可能となり、VMware vSphere用のサーバ2台のみで、VMware環境の完全冗長化が可能になりました。

ネットワールドの東京本社では、受発注システムや見積支援システムなどが、5台の物理サーバとストレージにより構成され、28の仮想サーバが稼働しており、東京本社、関西支店、中部支店、九州支店の合計約340名が利用しています。関西支店の新しいDRサイトでは、2台の物理サーバだけの冗長化システムで、12の仮想サーバが稼働し、毎日数テラバイトのデータをバックアップしています。
DRサイトをStorMagic SvSANを使わずに構築する場合に必要となる、本社サイトと同等、または低いスペックの外部ストレージが不要であることから、従来の方式に比べて、ラック占有面積は約3分の1、消費電力は約2分の1と、ともに大幅に削減しています(別表)。
また、関西支店には、情報システム室の役割を担う要員が不在ですが、StorMagic SvSANによるDRサイトは、東京本社からコントロールできます。DRサイト立ち上げに関する構築工数は、情報システム室の担当者1名が当たり、所要日数は、本社でのサーバ設定に3日、関西支店での設置とテストに1日と、非常に短期間で完了しています。

ちなみに、StorMagic SvSANによるDRサイトは通常時の約50%の社員が利用することを想定してサイジングしており、ランダム4Kの計測結果は、DRシステムでは、Readが本社システムと同等以上で、Writeが約2分の1の値です。Writeの値がユーザ体感に影響しますが、通常時の50%の利用を想定しており、業務に支障を与えることはありません。StorMagic SvSANは、サーバに搭載するディスク本数に応じてスペックを変えられるため、サイジング(50%の使用)に応じた適切なディスク本数を選ぶことで設置スペースと消費電力を最適化し、最大の特徴であるミラー機能を使用することで単一障害点(SPOF)をなくしています。DRサイトをより多くの利用者数に対応させたい場合は、ディスク本数を増やすことでパフォーマンスを向上でき、StorMagic SvSANは、パフォーマンスに妥協せずに、構築、運用コストの削減を可能にします。

ネットワールドは、2011年12月から「StorMagic SvSAN」の取扱いを開始し、大企業、中小規模企業、大学等に既に多数導入しています。
最新版のStorMagic SvSAN 4.5の参考価格は、実効容量2TBまで使用できるライセンスが249,800円、4TBまで使用できるライセンスが349,800円です(税別)。その他、8TBライセンス、容量無制限ライセンスがあります。また、StorMagic SvSAN 4.5の単体販売に加え、x86サーバ2台にVMware vSphereとStorMagic SvSAN 4.5をインストール済みのオールインワン・パッケージ製品もあります。

外部ストレージ不要のStorMagic SvSANは、小中規模環境やスタートアップ環境、大企業の多拠点向け、バックアップシステムなどに最適なソリューションです。
ネットワールドは、今回の自社事例の実証結果を踏まえて、DRサイト構築を検討する流通業、小売業、製造業、医療、金融、官公庁、教育機関などに向けて、StorMagic SvSANの導入を促進していきます。

■StorMagicによるDRサイトと従来方式のDRサイトの占有面積、消費電力の比較

  本社基幹
サーバ環境
StorMagicによる
大阪DRサイト
従来方式の
大阪DRサイト(仮定)
システム概要 VMware環境
(HP DL380)
5台 VMware環境
(HP DL380)
2台 VMware環境
(HP DL380)
2台
ストレージ
(EMC CX-4)
1台 ストレージなし ストレージ
(EMC CX-4)
1台
[ 内 訳 ]
受発注
システム
Web/
アプリ
ケーション
サーバ
10台 Web/
アプリ
ケーション
サーバ
3台 Web/
アプリ
ケーション
サーバ
3台
SQL
DBサーバ
2台
(クラスタ)
SQL DBサーバ 1台 SQL
DBサーバ
1台
EDIサーバ 1台 EDIサーバ 1台 EDIサーバ 1台
見積支援
システム
Web/
アプリ
ケーション
サーバ
3台 Web/
アプリ
ケーション
サーバ
2台 Web/
アプリ
ケーション
サーバ
2台
Oracle
DBサーバ
2台
(クラスタ)
Oracle
DBサーバ
1台 Oracle
DBサーバ
1台
その他 アプリ
ケーション
サーバ
10台 アプリ
ケーション
サーバ
4台 アプリ
ケーション
サーバ
4台
ラック
占有面積
サーバ5台 10U サーバ2台 4U サーバ2台 4U
ストレージ
1台
14U ストレージ
1台
11U
合計 24U 合計 4U 合計 15U
1時間の
消費電力
(カタログ値)
サーバ
5台
約1,795W サーバ
2台
約1,066W サーバ2台 約993W
ストレージ
1台 
約1,249W ストレージ
1台
約895W
合計 約3,044W 合計 約1,066W 合計 約1,888W

※DRサイトの同時利用者数は通常の50%としてサイジング
※DRサイトのサーバは、メモリやHDDを増設しているので1台あたりの消費電力は本社基幹サーバ環境のものと異なります。
※従来方式でDRサイトを構築した場合は、StorMagic SvSANのミラー機能に代わるストレージの冗長構成を仮定して計算しています。

■ネットワールド関西支店に新たに設置した基幹業務システムDRサイト

システム構成図

■StorMagicについて

StorMagic社は、仮想サーバ環境用のデータストレージをシンプルに、自動化するコスト効率の高いストレージ管理ソフトウェアソリューションを提供し急成長しています。
Adaptec社、Xiotech社、Eurologic社などにおいてストレージ経験が豊富な技術者が創業し、データ管理と統合のための優れた機能を持つ使いやすく信頼性の高いソフトウェアを提供し、ユーザ企業のミッションクリティカルなデータの保護・管理を支援しています。2006年設立、英国 ブリストルならびに米国ミネソタ州にオフィスがあります。

http://www.stormagic.com/

■株式会社ネットワールドについて

株式会社ネットワールドは、ITインフラストラクチャのソリューション ディストリビューターとして、クラウド コンピューティング時代の企業IT基盤を変革する技術製品と関連サービスを提供しています。サーバー、ストレージやネットワーク、そしてアプリケーションやデスクトップの仮想化に早期から取り組み、次世代のITインフラストラクチャのあるべき姿をリードしています。

http://www.networld.co.jp/

■ 報道関係者お問い合わせ先

株式会社ネットワールド
マーケティング本部MARCOMグループ

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