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2011年5月9日

株式会社ネットワールド

本製品の取り扱いは終了いたしました。

ネットワールド、米Nimbula社とディストリビュータ契約を締結

IaaS基盤を短時間で、安価に構築可能な「Nimbula Director」の国内販売を開始
「Amazon EC2」の良さを、プライベート / パブリック / ハイブリッドのすべてのクラウドに

ITインフラのソリューション・ディストリビュータである株式会社ネットワールド(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 森田 晶一)は、「Amazon EC2」の開発主要メンバーが創立した米Nimbula社(Nimbula, Inc, 本社:カリフォルニア州マウンテンビュー)とディストリビュータ契約を締結し、クラウド基盤構築・管理を容易にするクラウドOS「Nimbula Director Ver1.0」を、本日5月9日より提供開始することを発表します。
また、お客様への技術サービスで、サイオステクノロジー株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 喜多 伸夫)と協業し、支援の拡充を図ります。

「Amazon EC2」に代表されるパブリッククラウドは、Webサーバのホスティングや開発環境などで利用が進んでいるものの、セキュリティやコンプライアンス、カスタマイズ制限、既存のIT固定資産除去損発生による業績への影響、統制の難しさなど様々な理由から、パブリッククラウドへ移行できないと判断されているシステムも多く存在します。
一方、「Amazon EC2」のような伸縮が柔軟で拡張性の高いクラウド基盤を、ユーザ企業やクラウド事業者が  自身のインフラに、構築、管理・運用するのは、技術的にもコスト的にも困難な課題が伴います。

Nimbula社の「Nimbula Director」は、このような市場ニーズを踏まえ、「Amazon EC2」を立ち上げた主要メンバーが開発した“クラウドOS”(※1)で、拡張性、俊敏性、効率性、従量課金などの“「Amazon EC2」の良さ”と、特にエンタープライズやマルチテナントのクラウド環境で求められる高可用性、優れたセキュリティを、ユーザの社内 インフラや事業者のインフラにもたらします。(※1 IaaS基盤構築に必要なコンポーネント:OS、仮想化、ミドルウェアや管理モジュールを一元的に提供する新しい分野の呼称。)
サービスやセキュリティレベル、ユーザインターフェイスや課金体系など、各企業に合った様々なカスタマイズも可能なため、セキュリティや管理上安心感の高いプライベートクラウドの構築を促進します。さらに、用途や使用状況に応じて、パブリッククラウドとの連携したハイブリッドクラウドへ拡張することも可能で、ロケーションや、プライベートクラウドとパブリッククラウドといったクラウドの形態を問わずに一元管理しながら、自由にリソースの活用、拡張を可能にします。
また、優れたネットワークセキュリティによる隔離やきめ細かい権限管理でセキュアなマルチテナントが実現できるため、クラウドサービス企業や事業者にとっても非常に有効なソリューションです。

「Nimbula Director」は、OS / 仮想化基盤のハイパーバイザ(※2)、ワークロード管理、ネットワーク管理、監視、計測と請求書作成、認証(※3)機能など、企業内あるいは商用IaaS基盤構築に必要なすべてのモジュールを一体化して提供します。(※2 現在はKVMをサポート。Xen、VMwareもサポート予定。 ※3 LDAPとActive Directoryをサポート。)
高度な自動化機能により、ネットワークブート(PXEブート)すれば、必要なモジュールが自動インストールされるので、特別な知識や細かな手動設定が不要で、非常に大規模なIaaS基盤も短時間に容易に構築できます。

Nimbula社は、VMware社の創業者兼元CEOのDiane Greene 氏が役員に就任し、VMware社、ならびにSequoia CapitalやACCEL PARTNERSなどの著名なベンチャーキャピタルから、合計$20.75millionの資金 調達を得るなど、創立当初から注目されてきました。
2011年4月6日(US時間)にリリースされ、ネットワールドが提供開始する「Nimbula Director Ver1.0」は、「Amazon EC2」の開発経験とノウハウを基に最新技術を取り込み、数か月に及ぶ世界中のユーザやサービス プロバイダーによるベータテストを重ねた最初の製品版です。
なお、「Nimbula Director」の次期マイナーバージョンアップでは、EMCやNetAppなどのストレージ管理もサポートする予定です。

ネットワールドでは、5月11日(水)〜13日(金)に東京ビッグサイト 東ホールにて開催される「第2回 クラウド  コンピューティング EXPO 春」(ブース:東49-14)で紹介します。また、来る5月25日(水)には、Amazon社時代「Amazon EC2」開発統括者としてグランドデザインを担当した、Nimbula社CEOのChris Pinkham氏が来日し共同製品発表会を開催します。

■「Nimbula Director」の優位性

  1. 自動インストール、自動展開による構築の容易性、俊敏性
    「Nimbula Director」は、OS/ハイパーバイザも含め、必要なコンポーネントが一体化されて提供されます。新しいサーバを自動検出し、自動インストールするのはもちろん、ワークロードの展開まで含めた作業が、すべて自動化されています。構築に特別な知識や各コンポーネントの手動設定が不要で、何十万ものホストで構成される非常に大規模なIaaS基盤も短時間に容易に構築できます。
  2. 完全分散構成による高信頼性、高可用性
    「Nimbula Director」は、すべてのノード(ホスト)をInfrastructure Controller (IC)で管理します。1つのノードがマスターICとして指定されますが、それ以外の全ノードに管理情報(メタデータ)が分散複製されているため、マスターICのノードが万一ダウンしても、自動的に他のノードがマスターICに昇格します。単一障害点(SPOF)となりやすい固定の管理ノードを排除することで、耐障害性に優れた、信頼性の高い基盤を構築できると同時に、管理ノード分の費用が不要という利点があります。また、管理ノードをアップグレードする際にDBをアップグレードする必要がなく、停止や再起動の回数も削減できます。
  3. スケーラビリティ(拡張性
    「Nimbula Director」は、IaaS基盤を短時間で拡張できるだけでなく、ローカルあるいはリモートのプライベートクラウドとパブリッククラウドを連携し、一元管理することができます。インスタンスは、イメージリストから、起動する日時や場所(ホスト / クラスタ / データセンター / クラウド)を指定することができます。ピーク時や特定のアプリケーション用等必要に応じて、インスタンスを、プライベートクラウドとパブリッククラウ間で移動(出し入れ)したり、ロケーションやクラウドをまたがって拡張することができます。
  4. 優れたネットワークセキュリティ設計により、柔軟でセキュアなマルチテナントを実現
    「Nimbula Director」は、複数の論理セグメントに分割して、個々のSLAやアクセスポリシーの割り当てが可能です。マルチテナントで必須要件とされるネットワークの隔離について、「Nimbula Director」は、レイヤー2で 処理する仮想イーサネットはもちろん、物理的なロケーションにわたって、レイヤー3で処理するセキュリティ リストの2種類の手法を提供しています。また、ポリシーベースで顧客 / グループ / ユーザ階層へのきめ細かい権限管理も設定でき、ITリソースをシェアし、利用効率を高めながら、各テナントは、安心して提供、利用、運用管理ができます。
  5. クラウドでの利用形態を踏まえた、ユニークな課金体系
    「Nimbula Director」の価格は、「コア(core)」という単位を使いますが、物理サーバの使用率やクラウドでの 利用に顕著な時期による仮想マシン数の増減を考慮して、物理マシン数や物理プロセッサー、物理コア数、 インストールするノード数、あるいは仮想マシン単位での課金ではなく、利用量に応じた年間使用料で課金します。また、「Nimbula Director」の課金体系での40コアまでは、無償で利用可能で、Nimbula社のWebサイト(www.nimbula.com)からダウンロードしてすぐに評価やスモールスタートして頂けます。

■Nimbula社CEO来日 「Nimbula Director 製品発表会」について

日 時 : 2011年5月25日(水) 15:00〜17:00 (受付開始:14:30〜)
場 所 : 大手町ファーストスクエア カンファレンス Room A
東京都千代田区大手町1-5-1 ファーストスクエアイーストタワー2F
http://www.1st.co.jp/
定  員 : 80名
参加費 : 無料
対 象 : エンドユーザ様 / パートナー様
主 催 : 株式会社ネットワールド
協 賛 : Nimbula,Inc.
U R L : 詳細・申込は以下から
https://networld.smartseminar.jp/public/seminar/view/78

■「Nimbula Director」概略図

「Nimbula Director」概略図

■Nimbula,Inc.について

Nimbula社は、クラウド業界をリードしているAmazon EC2を開発したチームによって創立されました。パブリッククラウドの持つ拡張性・効率的運用と、今日の最も先進のデータセンターが持つ制御性・セキュリティ・信頼性とを、ユニークに結合する総合的なクラウドOSを提供します。Nimbula社は、ウォールストリート・ジャーナルでは、最も有望なスタートアップ企業の一社として発表され、フォーチュンでは、爆発的に支持されそうなクラウド三社の内の一社と呼ばれました。本社は、カリフォルニア州マウンテンビューにあり、南アフリカにもオフィスがあります。

http://www.nimbula.com/

■株式会社ネットワールドについて

株式会社ネットワールドは、ITインフラストラクチャのソリューション ディストリビューターとして、クラウド コンピューティング時代の企業IT基盤を変革する技術製品と関連サービスを提供しています。サーバー、ストレージやネットワーク、そしてアプリケーションやデスクトップの仮想化に早期から取り組み、次世代のITインフラストラクチャのあるべき姿をリードしています。

http://www.networld.co.jp/

■ 報道関係者お問い合わせ先

株式会社ネットワールド
マーケティング本部MARCOMグループ

■ 製品ならびにご購入に関するお問い合わせ先

株式会社ネットワールド

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