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専任のIT要員を確保することが難しい中堅・中小企業にとって、システム運用の効率化は大きな課題です。サーバの監視作業などに多大な負担を強いられるようでは、ビジネスにITを活用することはできません。紙業界向けのソリューション提供を手がける株式会社 ジェー・ピー情報センター様(以下、 ジェー・ピー情報センター)では、こうしたニーズに応えるべく、ホスティングサービスの提供を開始。サービス基盤にネットワールドが提供する「VMware」を使用することで、サービスの運用向上とTCO削減を実現しています。
株式会社 ジェー・ピー情報センター
システムサービス部
部長
岩澤 仁氏
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株式会社 ジェー・ピー情報センター
システムサービス部
システム営業課
課長
田中 徳見氏 |
株式会社 QUICK電子サービス
ソリューション本部
技術開発営業部
杉本 貴則氏 |
株式会社 ジェーピー情報センター
本社:東京都中央区日本橋室町2-3-16 三井ビル6号館
設立:1979年4月
資本金:1億円
売上高:19億(2004年3月期)
従業員:48名
URL:http://www.jpic.co.jp/
業務内容:日本紙パルプグループのIT企業。 紙卸業システム「PROTS」や統合物流システム「DTOS」など、紙業界をターゲットとしたソリューションを数多く提供している。
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株式会社 RQUiCK電子サービス
本社:東京都中央区新川1-6-1
設立:1983年3月
資本金:2億5000万円
売上高:79億(2004年3月期)
従業員190名
URL:http://www.qes.co.jp/ |
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独自のノウハウと経験を活かし、紙業界のIT化を支える
日本紙パルプ商事グループのIT企業として、紙業界向けの業務システムや流通システムを提供するジェーピー情報センター。システムサービス部 部長 岩澤 仁氏は「当社では約30年にわたって、紙業界に特化したビジネスを展開して参りました。この間に培った経験を活かし、お客様に最適なソリューションを提供しています」と説明する。
紙業界向けのシステムでは業界固有の処理も多く、汎用パッケージなどでは対応しきれないことも少なくない。しかし同社のソリューションには豊富なノウハウが注ぎ込まれているため、多種多様な顧客ニーズにも柔軟に応えることができる。現在では紙卸売御者や代理店など、様々な企業が同社のソリューションを活用。ユーザー数は全国で約220社にも上るとのことだ。これも高度な技術力と独自の強みがあればこそと言えるだろう。
ブレードサーバ+VMwareによるホスティングサービスを開始
これまで順調に成長を続けてきた同社だが、その間にはビジネス上の課題もいくつかあったという。その一つが、近年になって急速に進んだオープンシステム化の波である。ジェーピー情報センター システムサービス部 システム3課 課長 田中 徳見氏は「以前のシステムはオフコンが主体だったため、それほど手間を掛けることなくシステムコウチクが行えました。しかしWindowsサーバなどのオープンシステムが主流になったことで、導入や保守に多くの工数が掛かるようになったのです」と振り返る。
オフコンの場合であれば、ハードウェアの設置や保守などの作業はメーカーが担当する。しかしWindowsサーバを利用するとなると、サーバの立ち上げからアプリケーション導入までの作業を同社が担当しなくてはならない。
またシステムノオープン化は、ユーザー企業にとっても思わぬ事態を招くことになった。Windowsサーバを業務に活用していく上では、システム監視や障害復旧などの運用管理作業が不可欠だ。オフコン時代のように、ただシステムを利用するだけというわけにはいかない。しかし中堅・中小企業の中には、専任のシステム管理者を置くことが難しいところも多い。
せっかく新たなITインフラを導入できたのに、運用負担も増えてしまうことになったのだ。「ちょっとそんな時に、当社のITパートナーである 株式会社 QUICK電子サービス(以下、QUICK電子サービス)から、ブレードサーバの提案がありました。その活用として浮上してきたのがホスティングサービスです。お客様のシステムをお預かりしてデータセンターで運用すれば、本業に集中していただくことが可能にあんると考えました」と岩澤氏は語る。
さらにもう一つの決め手となったのが、ネットワールドが提供するサーバ仮想化ソリューション「VMware」である。QUICK電子サービス ソリューション本部 技術開発営業部の杉本貴則氏は「VMwareなら物理的にサーバを構築する必要がありませんので、スピーディにサービスを提供できます。またハードウェアの運用等についても、当社のデータセンターでご支援が可能とご提案致しました」と語る。サービス提供に必要な要素が揃ったことから、同社では穂スティングサービスの本格展開を決断。2004年10月より、顧客企業向けの本サービスを開始した。
信頼性の高いシステム環境で顧客システムの安定稼動を実現
サービス開始当初はシステムのインフラに「VMware GSX Serer」を採用。19社分のシステムを、顧客先での運用からデータセンターでのホスティングに切り替えた。
サーバ仮想化ソリューションを利用するのは初めてだったこともあり、当初は顧客向けサービスに適用して大丈夫か、懸念する声もあったという。「しかし結果的には、まったく問題はありませんでしたね。システムの信頼性に影響するようなトラブルは皆無でした」と田中氏は語る。
VMwareならではの様々なメリットも生まれている。「サーバ障害の中には、ハードウェア故障や接続不良などに起因するものが結構多い。しかしVMwareによる仮想環境なら、
そもそもこうしたハードウェアにまつわる問題が起きる心配がありません」と田中氏。高品質なハードウェアとVMwareを組み合わせた方が、顧客先に安価なPCサーバを導入してシステムを構築するよりも、ずっと信頼性の高いシステムが実現できたと続ける。「またシステムの性能が出ないような場合にも、別に仮想サーバを立てて負荷分散を行うといった対応がすぐに行えます。物理的なサーバを利用するとなると、とてもこうはいきません」(岩澤氏)
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