
VMware VMotionは、仮想マシンを、稼動中OSを停止させることなく、クライアントからのセッションも維持したまま、物理サーバーの境界を超えて別のESX Server上に移動させることが可能な画期的な技術です。VMware VMotionを利用することにより、ダウンタイムゼロでシステム停止なく余裕を持ったハードウェアメンテナンスや、仮想インフラ全体の最適化が図れます。


VMware DRS(Distributed Resource Scheduler:分散型リソース スケジューリング)は、VMware VirtualCenter配下の複数のハードウェアリソースから論理的なリソースプール(グループ)を作成し、そのリソースプール内で、ストレージから仮想マシンを展開する際自動的に空いているESX Server上に展開したり、負荷が集中しているESX Server上の仮想マシンを自動的に別のESX Server上にVMotionで移動させ、リソースプール全体の負荷の最適化をし、システムの安定稼動を図ることができます。


夜間などのサーバ使用率が下がるとVMotionの機能を利用して、自動で必要最小数量のサーバに仮想マシンを移行し、不要になったサーバはスタンバイモードにします。サービスレベルを保証しながら電力消費を最小限に抑制しますので、仮想マシンの中断およびダウンタイムは発生しません。この機能により飛躍的な電気代とCO 2の削減が可能です。もちろんワークロード要求が増えると、サーバがオンラインになります。


VMware HA(High Availability)は、ハードウェアやOSにかかわりなく、コスト パフォーマンスに優れたアプリケーション可用性を提供します。リソースプール内で、サーバ(ハードウェア)の障害により影響があった仮想マシンは、残りのリソースの空いているESX Server上で、自動的にコールドリスタートされます。バージョン3.0では物理マシン単位でのフェールオーバでしたが、 バージョンが3.5(3i)からゲストOS単位でのフェイルオーバーが可能となりました(ゲストOS単位部分のみ試験的サポート)。


UpdateManegerの機能を使用していただくと、面倒だったESX Server とゲストOSのパッチ管理が自動化されます。(Microsoft、 RHELのみ )稼働中の仮想マシンへのパッチ適用はもちろん、オフライン状態の仮想マシンにもパッチを適用することが可能です。またパッチ適用の前に自動でスナップショットを取り問題があればロールバック可能もあり安心です。夜中のみパッチ適用などスケジューリングも可能です。


Storage VMotion の使用により仮想マシンのダウンタイム無しにストレージのデータの移行が可能です。この機能によりストレージのアップグレードや別アレイへのデータ移行なども計画停止を最小化可能です。最適なパフォーマンスのLUN へ個々の仮想マシンを移動する場合にも便利です。

VMware Consolidated Backupは、エージェントレスでの集中ファイルレベルバックアップです。
SANストレージ構成では各仮想マシンの仮想ディスク(vmdk)をまるごとオンラインバックアップを取り、
別立てのバックアッププロキシサーバからマウントし、LANフリーでファイルレベルのバックアップを取ることができます。
バージョン3.5よりiSCSI、NAS、またはローカルストレージ構成の場合にも対応しております。



|