ロジカルボリューム管理ツールで、BtoBサイトの高可用・柔軟な運営を実現。
Veritasエンタープライズ製品の利用事例
株式会社ネットワールドは、お客様との新B2B システム「PAS-world」を、去る10 月1日にカットオーバーしました。
そのシステムの主要構成としては、Sun 社製サーバとWindows サーバのハードウエア・プラットフォーム上に、Oracle によるデータベースと、IBM社のWebSphereによるアプリケーション群を配備しています。その際、ストレージに対しての、高可用性を保持しながら柔軟な運用に耐える、というシステム要件を満たすため、ハードウエアRAID システムと、Veritas 社の「Volume Manager」を併用することにしました。
結果として、比較的小額な投資で、非常に高い可用性、性能そして柔軟な運用性が得られ、お客様へのサービス向上と、営業部門の効率化に大変貢献しています。
株式会社ネットワールドは、Veritas社のエンタープライズ製品代理店として、すでに多くのエンタープライズ製品(高可用性を実現するディスク・ファイル管理、バックアップ管理などのソリューション)の販売とサポートを提供していますが、今後も、積極的に自社システムにVeritasエンタープライズ 製品を導入し、インターネットによるビジネスの拡大と、お客様へのサービスの向上につなげていきます。
PAS-world の ディスク構成
1:システム構成
- 投資金額を必要最低限に抑える。
- 利用の増大にあわせシステムの増強が容易にできる。
- 高負荷に耐えられる。
以上の条件を前提に、AP サーバとDBサーバを分離した構成としました。これにより、(AP サーバとDB サーバの分離により)システムのパフォーマンスの向上を図りました。
- 利用の増大(負荷の増大)にあわせ、負荷分散装置の導入によりAP サーバを追加することで対応できる構成としました。
- DB の増大に対しては、RAID ディスク装置を追加する事で、容易にデータ増大に対応できるようにするために、Veritas Volume Managerを導入しました。
2:VolumeManager 導入目的と効果
ディスク装置は、当初必要最低限の構成とし、18G バイトのディスク装置を12 台収納した、e-storage 製のRAID 装置を導入しました。この場合、データ増大により、ディスク装置の増強が必要となります。
RAID 装置の追加時にデータのバックアップをとり、ボリュームの再構成が必要となり、以下の作業を行いました。
【必要作業】
システム停止 → データのバックアップ →RAID 装置の追加 → システムの立ち上げ → ボリュームの再構成 → データのリストア → 再起動
しかしこの作業を行うとシステムの停止時間が非常に長く、PAS-world の運用上に問題が発生します。これを回避するために、VolumeManagerを導入し上図の構成としました。
添付ファイル構成の意味
データベースを記録する重要なボリュームに対し RAID 装置の機能を利用しディスク装置ごとのミラーリングを設定しました。ミラーリングされた3 つの論理ドライブをVolume Manager の機能により、ストライピングし、ハードとソフト両方の機能を使いRAID1+0 を実現しました。これによりRAID 装置追加によっても、追加された論理ドライブをVolumeManeger のストライピンググループに含めることでRAID 装置の追加に容易に対応できる構成となりました。
【必要作業】
システム停止 → RAID 装置の追加 → システムの立ち上げ → VolumeManager の再設定
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