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Network Requtation Services 導入事例

Trend Micro Network Reputation Services 導入事例

株式会社ネットワールド 情報システム室

導入前、導入後

スパムメールを効果的にブロックし、業務効率が向上すると同時に、管理者の負担も大幅に軽減

ネットワールド
■導入時期: 2005年11月
■ライセンス数: 約250クライアント

株式会社ネットワールドは、増え続けるスパムメールによって社員や管理者の日常業務に支障が出ることへの対策として、TREND MICRO Network Reputation Servicesを導入した。 その結果、効果的なスパムメール対策が実現でき、エンドユーザに届くスパムメールは大幅に減少、管理者のスパムメールの対応時間も軽減された。 また、スパムメールをメールサーバ以前でブロックできるようになった結果、サーバ上でのコンテンツフィルタリングの負荷も軽減されている。




導入背景

「スパム増加の対策として手動でリストを作っていましたが、毎日2時間以上かかり負担が増大していました」

株式会社ネットワールドでは、多様な製品を販売する業務の中、スパムメールの増大に悩まされることが多かった。 製品ジャンルごとに代表アドレスが用意されており、マーケティングや営業、技術スタッフなどに転送されるサポート用メーリングリストのアドレスとなっていたが、そういったアドレスに大量のスパムが届くようになっていたのだ。 スパムをブロックするには、スパマーのブラックリストを用いて送信元IPアドレスで判別する方法、メール本文のキーワードなどによって判別する方法の、大きく2種類がある。 ネットワールドでも、前者の方法にはフリーのスパマーブラックリストを用いた送信者拒否、後者にはTREND MICRO Internet Messaging Security Suiteのメールフィルタリング機能をそれぞれ用い、スパム対策に取り組んできた。
「2005年9月頃までは、これまでの方法でおおむね対処できていたと思います。しかしその後、社内から『スパムが増えて困っている』と言われるようになってきました。 そこで私も、いくつかのメーリングリストに登録してみたところ、大量のスパムが届いている実態を目の当たりにしたのです」と、情報システム室の清水俊幸は言う。 日常業務への悪影響を減らすべく、清水は対策の強化に乗り出した。 その方法は、フリーのブラックリストから漏れているスパム送信元を調べてはリストアップし、受信拒否送信元として手動でメールサーバに登録、という地道なものだ。 この作業には1日に2時間以上かかることもあったという。 「スパムメールに対応する負担が非常に大きくなってしまい、もっと効率的な対策が必要でした」(清水)



選定ポイント

「パートナーとしての信頼感に加え、管理負担が軽くてコスト面も有利というメリットに注目して採用しました。 ボットネットなどへの対処としてはNetwork Anti-Spam Serviceに期待しています。」

9月の半ば頃、スパム対策に悩む清水の許に、契約しているISPからスパム対策サービスの案内が届いた。 ISP側に設置したメール中継サーバでスパムを選別して中継を保留し、ユーザのメールサーバに届かせないようにするというものだ。 「ですが、このサービスは、中継サーバ上でブロックされたスパムを定期的に誰かが確認する必要があります」(清水)。今後の運用を考えると、エンドユーザの管理が不要なものが望ましい。「そして、次に案内があったのが、TREND MICRO Network Reputation Services(以下Network Reputation
Services)でした」(清水)。「情報システム室で管理する社内のセキュリティ製品に関しては、従来からトレンドマイクロ製品を使用していたので、その実績から、充分に信頼できるものと考えました」(清水)。 すると、これまでのフリーのブラックリストでは1日あたり400件程度だったスパム判定数が、1日あたり1000件あまりにまで増えたという。「1000件のスパムは、メーリングリストによって何倍にも膨らむ。メールサーバの前でInterScan Messaging Security Suiteでフィルタリングをしているので、インターネットの出口そのものが重くなるという心配もありました」(清水)
  ネットワールドでは、管理の負担がかからないこと、および費用面の優位性からNetwork Reputation Servicesを選び、11月9日から正式に利用を開始した。 採用したのは、上位サービスであるTREND MICRO Network Anti-Spam Serviceだ。清水は、その理由を次のように説明する。「Network Anti-Spam Serviceは、グレーな送信元に対しても対応するという点に期待しました。 これにより、ADSL環境を利用して複数のISPを切り替えつつ送信していく『渡り』や、無数のPCを外部から操って送信する 『ボットネット』への対応が可能になると考えています。 基本サービスであるTREND MICRO RBL +Serviceも、海外サーバで中継されているスパムへの対処として心強い」



運用状況

「エンドユーザに届くスパムは休み明けでも数件程度に減りました。 前よりユーザから『スパムが減ったね』と言われ、嬉しく思っています。」

Network Reputation Servicesは、ネットワールドの外側メール中継サーバに設定された。 このサーバはDMZに設置されており、インターネットから届いたメールがファイアウォールを挟んだ内側メールサーバに転送される前に、Network Reputation Servicesによって送信元IPアドレスでスパムを判別し、ブロックするという流れだ。 「導入時の設定も簡単でしたね。 サイトの手順通りに進めるだけで、設定そのものは10分弱でした。」と清水氏は導入の容易さを評価する。また、導入効果についても以下のように語る。
  「導入した結果、実際に社内まで届くスパムの数は以前のおよそ1/4まで減りました以前は一部の社員からスパムメール対策の要望が寄せられていました。 それが今では、スパムに関する苦情はほとんど聞かれないほどになりました。 苦情がないのは適切な対処ができた証拠だと思っています。 苦情を聞くことがなくなったので、管理者としても精神的に楽になりました。また、社員から時々、『スパムが減っている』という話を聞くとうれしく思います」



将来展望

「管理負担が大幅に軽減されただけでなく管理者としては精神的にも楽になりさらなるスパム対策強化として コンテンツフィルタリングのキーワード強化に取り組んでいます。」

そして、管理者である清水も、以前のような負担はかからなくなった。 メールサーバでのブラックリスト更新作業は、1日2時間以上費やしていた時間が、10分程度までに軽減されたという。 そして、時間的にも精神的にも余裕ができたことで、清水はさらなるスパム対策強化を進めることができるようになった。 現在でも、Internet Messaging Security Suiteのコンテンツフィルタリングは引き続き利用している。 特に日本語スパムを、より少なくするのが目的だ。送信元IPアドレスを元にスパムをブロックするNetwork Reputation Servicesと、Internet Messaging Security Suiteのコンテンツフィルタリングによる対策を対に使うことで、より多くのスパムをブロックできるのである。 清水は言う。
「Network Reputation Servicesにより、外側のメールサーバでできるスパム対策は完了したと思っています。 今は、Internet Messaging Security Suiteのキーワード登録で検出制度を高めるよう継続しています」



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