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Symantec Brightmail 8300 Series (旧製品名:Symantec Mail Security) 導入事例

【Symantec Brightmail 8300 Series (旧製品名:Symantec Mail Security) 導入事例】
持田製薬株式会社様

手をかけることなく迷惑メール対策を実現
耐障害性に優れた迷惑メールソリューション

持田製薬株式会社
情報システム部・情報企画
簗取 興史 係長

持田製薬では1日あたり1万4000通もの電子メールがやり取りされる。電子メールシステムにおいて、犯罪に利用される迷惑メール対策が急務となっていた。同社では、そのような課題を解決するため、「Equalizer」 (Coyote Point Systems)「Symantec Mail Security」(シマンテック)を組み合わせたソリューションを導入。その結果、迷惑メールの量が激減し、生産性、コンプライアンス体制という立場からも適切な電子メールシステムを構築することに成功した。


導入が簡単で手もかからないソリューション

持田製薬は1913年4月に創業し、当初は「モチダ式眼科用黄降汞軟膏」や、天然のホルモン製剤、酵素製剤を製造・販売していた。その後、生活習慣病といわれる疾患群を中心とした「循環器領域」、さらには「産婦人科領域」、「皮膚科領域」「救急領域」を重点領域とし、長年培った経験と技術を生かした医薬品事業を展開している。また、医療機器事業、ヘルスケア事業なども展開し、事業領域を拡大している。

「当社でも、ビジネスにIT機器を利用しています。中でも電子メールは、重要なビジネスコミュニケーションツールとして頻繁に利用しています」と語るのは、持田製薬株式会社・情報システム部・情報企画の簗取興史係長。

同社では、2300人ほどの従業員全員が、それぞれ電子メールを利用している。業務によってその利用率は異なるが、中には、1日に100通近いメールをやり取りするユーザーも存在するという。

「昨今、電子メールにおいてもセキュリティ対策が必要となってきました。特に“迷惑メール”に関しては、DMなどの宣伝目的の“迷惑なメール”から、フィッシングなど犯罪に悪用される“危険なメール”に変化し、大変な脅威となっています。こういった迷惑メールに対し、何らかの対策が必要という認識は、日増しに高まっています」(簗取係長)

従来は、業務に関係のないメールが届くたびに、それを処理するための人的コストが必要だった。さらに、ストレージやメールサーバーなどのリソースを無駄に消費し、生産性を低下させるという影響もあった。こうしたことから、迷惑メールに対してなんらかの対策をとらなければいけないという認識が高まっていった。

現在も、こういったアプローチから迷惑メール対策を開発・提供しているベンダーが多く存在する。しかし現場では、「生産性が低下する」こと以上に、犯罪に巻き込まれる危険・脅威から社を守るため、早急に対策しなければいけないという声に移り変わっている。

「迷惑メールが特に問題視され始めたのは3年ほど前からですが、当時の迷惑メール防止ソリューションは誤検知率が数%でした。1日あたり100通のメールを受け取るユーザーからすれば、1日に何通かは必要なメールが迷惑メールとして遮断される事となり、業務に支障がでる事が予想されました。メールシステムの最も重要な役割は、必要なメールをユーザーに確実に届けるということです。この事を重視した場合、こういったソリューションはとても導入できないと判断しました」(簗取係長)


評価から本稼働まで短期間でシステム構築

簗取係長は、今年春季にとある展示会を訪れた際、Coyote Point Systemsのロードバランサー「Equalizer(イコライザー)」とシマンテックの電子メールセキュリティソリューション「Symantec Mail Security」を組み合わせた展示を見て、思わず足を止めた。

「そこには、非常に実用的な迷惑メール対策のソリューションが展示してありました。誤検知率は、カタログスペック上で100万件に1件程度と記載されていました。それが本当であるならば、ぜひ利用したいと思いました」と、簗取係長。このとき、同ソリューションに興味をもったのだという。

持田製薬では、1日あたり1万4000通もの電子メールをやり取りする。その中で、迷惑メール対策を施しながらも、パフォーマンスに優れ、冗長性、堅牢性、拡張性のあるハイアベイラビリティな環境を構築する必要があった。そこで実力を発揮したのが、「Equalizer」と「Symantec Mail Security」を組み合わせたソリューション提案であった。このシステムでは、迷惑メールをセキュリティゲートウェイで止めるため、冗長化されたシステムでも高い可用性とパフォーマンスを実現する。

ここで利用されているロードバランサー「Equalizer」はパフォーマンスとコストパフォーマンスの高いロードバランサーで、競合する他社製品と比べると30−50%という価格帯としながらも、パフォーマンスはおよそ2倍。安定稼働や容易なメンテナンス性、優れた耐障害性などにフォーカスした製品である。大量のトラフィックが流れたりトラフィック量が大きく変動するサイトやデータベースによるトランザクション処理などに有効なソリューションとして訴求している。

「Equalizer」は、大規模ウェブサーバ ーの負荷分散という目的のほか、中小企業のホームページ用サーバーを簡単に二重化し、そのサーバーに対して「安定稼働」と「容易なメンテナンス性」を提供するソリューションとしても利用される。また、高い稼働率やフォルトトレランスを必要とするミッションクリティカルなサイトでも十分活用できる実力を秘めている。

通常、ロードバランサーを導入・運用するためには、高額な導入コストと専任のエンジニアが必要とされる。そのため、エンタープライズを中心とするマーケットでの利用にとどまり市場を広げてこなかった。「Equalizer」は、運用しやすいソリューションのため、専任の管理者は不要となり、中規模システムから大規模ネットワークまで幅広い市場で導入が進んでいる。また、大手ECサイトの他、大規模ウェブサイトのウェブサーバーの拡張性を提供すると共に、中小規模のサイトには安定稼働と容易な保守性を提供する。

「正式導入の前に、2週間の評価を行い ました。ほとんど初期設定のままでしたが、誤検知は2件だけ。カタログ通りのスペックが実証されたこの結果に、大変感銘を受けました。また、スパムに対応するフィルターの種類も多く、更新も自動で行います。チューニングなどは不要で、ほとんど手がかかりませんでした。この評価の結果に満足し、導入を決定しました」(簗取係長)。

この組み合わせにしたことについて、簗取係長は「すでに安定して稼働している実績があるということと、価格面・機能面でのバランスもよかった」ので選定したということだ。導入のフェーズや運用のフェーズにおいても、「想像していたような苦労は、まったくなかった」と証言する。

「部署によっては、1日に100通を超える迷惑メールが来ていたようですが、それがなくなったとのことです。その部署は、以前であれば午前中はメールの仕分け処理に追われていたようですが、その時間 も本来の業務に割り当てられるようになったと大変喜んでいます。時間の問題だけでなく、心理的な効果もあったでしょう」(簗取係長)

同社のシステムが運用されたのが06年の10月末。Interop Tokyo 2006から導入まで数か月という期間しかかかっていない。また、評価から実稼働までの期間も短く、迷惑メール対策を施せたことになる。

今後、迷惑メール対策はウイルス対策同様の「当たり前」の対策となるだろう また、コンプライアンスという立場からも、迷惑メール対策は重要視されることになる。自社の運用にあった迷惑メール対策に対するニーズは、今後さらに高まっていくだろう。

アンチスパムゲートウェイソリューション

Equalizer は、強固なメールセキュリティアプライアンスであるSymantec Mail Security と組み合わせることで、インターネットから送られてくるスパムメールやフィッシングメール、ウイルスメール
といった悪意を持ったメールに対して社内ネットワーク手前で強力に遮断できる低価格で可用性の高いアンチスパムゲートウェイシステムを構築することができます。※日々スパムメールに悩まされているシステム管理者の方向け。

※出展元:BCN 2007年1月29日(月曜日)Vol.1172 の記事より引用

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