さまざまなツールを使ってネットワーク機器を管理するから大変!

ブラウザから一括操作
物理NW機器の操作は不要

ネットワーク仮想化でネットワーク&セキュリティ設定作業を自動化!
多数の物理ネットワーク機器を個別に設定する必要がなくなります。
ネットワーク機器の操作に関する深い知識がなくてもブラウザによる簡単操作で必要なときにすぐにネットワークを用意できます。

物理NW機器を節約してコスト削減

ロードバランサやVPN等のネットワーク機器を、追加ライセンスなしで利用できます。NW機器の購入費用やラックスペースを節約しコストダウンが図れます。

データセンタ間を手軽にL2延伸

仮想マシンのサイト間移動がIPアドレスの変更なしで可能になるため、DRサイトやパブリッククラウドを自社データセンタの延長のように活用できます。

VXLAN - 物理ネットワークへの依存を解消

NSXの仮想ネットワークとは

NSX環境における仮想マシン間の通信はVXLANでカプセル化された状態で物理ネットワークを流れます。また、L3ルーティングやFWによるフィルタリングも全てESXiホスト内で実行されます。このため、仮想NWの作成/変更/削除といった管理作業を行うにあたって物理NW機器を操作する必要はなくなり、作業の自動化も容易になります。

簡単に導入できるSDN

OpenFlow等の他のNW仮想化技術とは違い、特別なネットワーク機器は要りません。ネットワークを制御するのはNSXが提供するソフトウェアであるため、vSphere環境さえあれば簡単に導入が可能です。

NSX Edge - 万能ナイフのような仮想マシン

物理NW機器の代替に

NSX Edgeはシステムで必要とされる各種ネットワーク機能を1台に集約した便利な仮想アプライアンスです。物理機器とは違い、配置場所や老朽化などを気にする必要なく、必要になった時点ですぐに利用を開始できます。

定額で使い放題

NSX Edgeはオプションではなく、標準で全ての機能が利用可能です。システム構成が変わってNSX Edgeの追加が必要になった場合でも、追加費用は一切掛からないため安心してお使いいただけます。

ファイアウォール L2~L4のステートフルFW機能。vCenterインスタンスを使った柔軟なルール定義方法をサポート
NAT DNAT / SNAT
DHCP DHCPリレー機能もサポート
ルータ OSPF、BGP、IS-ISをサポート
ロードバランサ L4、L7(HTTP / HTTPS)の負荷分散機能
VPN 拠点間接続機能(IPsecVPN / L2VPN)および、リモート接続機能(SSL-VPN)を提供
HA Active / StandbyのHA構成をサポート。FWやLB機能のセッション情報も共有します。

可視化 / トラブルシューティングも充実した運用ツール群で安心

Flow Monitoring

仮想ネットワークの通信フローを監視します。

Activity Monitoring

通信内容を、使用されたアプリケーションまで可視化して表示します。vCenterと連携できるNSXならではの監視ツールです。

TraceFlow

NSX環境における、通信経路上の問題を調査します。

■VMwareの管理製品と連携させることも可能です

vRealize Operations

NSX環境のリソース利用状況をわかりやすく表示します。負荷状況に応じた対策を実施し、トラブルを未然に防止することができます。

vRealize Log Insight

NSX環境の各種ログを詳細に分析することができます。障害箇所の特定など、トラブルシューティングを強力にサポートします。