BCP/DR対策の課題

EMC Data Domain ソリューション

BCP/DR対策の課題

  • 限られた予算でBCP対策をしなければいけない
  • バックアップ頻度が少なく、データ消失の可能性がある
  • バックアップデータをネットワーク転送したいが、回線の負荷が大きくて実現が難しい

「重複排除によるレプリケーション」で解決!

  • 重複排除+レプリケーション機能で遠隔地にデータ保護
  • 遠隔地に保管したバックアップデータのリストア

POINT1 重複排除+レプリケーション機能で遠隔地にデータ保護

災害発生時は、遠隔地に保管したバックアップデータであっても、物理的に取り寄せることが難しくなります。東日本大震災でインターネットが最も有効な連絡手段だったことは記憶に新しいところです。
ネットワーク経由でバックアップデータを遠隔地にレプリケーションする場合、問題となるのは回線への負荷やコストです。EMC DataDomainの重複排除技術は、ファイル単位ではなくブロック単位に分けて重複を判断します。よって、最小限のブロックデータと構成情報を保管する方法でデータ量を大幅に削減し、遠隔地レプリケーションを容易に実現できるのです。

重複排除+レプリケーション機能で遠隔地にデータ保護

POINT2 遠隔地に保管したバックアップデータのリストア

重複排除ストレージであれば、リストアしたいデータをネットワーク経由で取り寄せることができるため、より早い復旧が可能になります。震災時もネットワークさえ動いていれば、たとえ交通網が混乱していても素早い復旧対応が可能です。
例えば一部のデータのみリストアしたい場合も、テープ・バックアップでは目的のデータを探し出すのに時間がかかる場合がありますが、ディスクバックアップなら対象のデータをすぐに見つけることができますし、一部のデータのみ戻したい場合も素早く対応することができます。