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Dell Technologies(Dell EMC) VxRailシリーズ

Dell VxRailとは･･･？

【オススメ用途】
VMware vSphereによる仮想環境

Dell Technologies 社のハイパーコンバージドインフラストラクチャ（HCI）です。
ハイパーコンバージドインフラストラクチャとは「サーバー」「ストレージ」「ハイパーバイザー(VMware)」「ネットワーク」の機能が 1アプライアンスに収まった、新しい形のアプライアンスです。

Dell EMC VxRailとは･･･？ — ※図は2U4ノードモデルのVxRailを利用の場合のイメージです

VMware専用のHCI

VMwareとDell Technologiesで共同開発したHCIなので、VMware ユーザーには非常に親和性が高い製品です。HCI の利点である「全てのコンポーネントを一括管理」がVMware専用HCIを選ぶことでより簡単に・シンプルに実現します。

老舗メーカーだからこそ実現する豊富な外部接続の選択肢

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Dell TechnologiesブランドでもあるVxRailは、外部機器連携の選択肢が豊富なところもひとつの特長です。ストレージ領域の増設は Unity XTや PowerScale、バックアップは PowerProtect DD や PowerProtect DPと組み合わせることが可能です。全てのインフラをDell Technologiesで統一管理！

VxRailの導入メリット

サイジング～導入の短期化

3Tier構成システムの場合、サイジングやそれぞれの機器の検証・導入作業の調整･納期確認等々で導入までにかなりの時間と工数を要しますが、VxRailなら、サイジングも機器の導入作業も VxRailだけの調整で完結。導入までの短期化が可能です。

管理の簡易化

VxRailで動作するソフトウェアはもちろん、ハードウェアのFirmware/BIOSなどのバージョンアップも一括対応！ノード追加時にバージョン互換性チェックがされ、必要に応じて自動で追加ノードをアップグレードします。

Dell Technologiesしか出来ない安心の保守サポート

ソフトウェア一覧

ベンダー	ソフトウェア名
VMware	vSphere Standard/Enterprise Plus（機器と別売り。既存ライセンスの使用も可能です。）
VMware	Virtual SAN Standard/Advanced/Enterprise ※VxRail4.5まではEnterpirseがバンドルされていましたが、VxRail4.7からは、Standard/Advanced/Enterpriseのエディションからご選択頂く形に変更となりました。エディションの違いは比較表をご確認下さい。 ※VMware ELA契約でvSANライセンスを保持されているお客様はそちらをVxRailでご利用する事も可能です。
VMware	vCenter Server
VMware	vRealize Log Insight
Dell Technologies	VxRail Manager
Dell Technologies	Secure Remote Support（ESRS/VE)
Dell Technologies	Recover Point for Virtual Machines (RP4VM)
VMware	VDP(vSphere Data Protection)に関して、サポート終了となりました。代替えのデータ保護オプションとして、RP4VMやAvamar+Data Domain連携構成を推奨しております。

VMware Virtual SANライセンスエディション機能比較表

	Standard	Advanced	Enterprise	Enterprise plus
ライセンス権限	CPU、VDIデスクトップ ROBOの仮想マシン単位	CPU、VDIデスクトップ ROBOの仮想マシン単位	CPU、VDIデスクトップ ROBOの仮想マシン単位	CPU、VDIデスクトップ ROBOの仮想マシン単位
Storage Policy-Based Management	●	●	●	●
vSAN のスナップショットとクローン	●	●	●	●
ラックの認識による柔軟な障害対応	●	●	●	●
レプリケーション（5 分の RPO）	●	●	●	●
ソフトウェアによるチェックサム	●	●	●	●
オールフラッシュのサポート	●	●	●	●
ブロックアクセス（iSCSI）	●	●	●	●
QoS：IOPS の制限	●	●	●	●
インライン重複排除と圧縮（オールフラッシュのみ）		●	●	●
イレイジャーコーディング： RAID 5/6（オールフラッシュのみ）		●	●	●
vCenter の vRealize Operations		●	●	●
ローカル環境の障害を保護するストレッチクラスタ			●	●
保存データの暗号化			●	●
高度な管理機能 : 大規模なインテリジェントHCI				●
vRealize Operations Advanced				●

※VMware ELA契約でvSANライセンスを保持されているお客様はそちらを　VxRailでご利用する事も可能です。
※VMware ELA契約外のOEMライセンスは利用不可となります。
※vSANライセンスはvSphereとは異なり、ELA以外は同時購入が必須となります。

現在お使いのシステムをモニタリングし、サーバーやストレージなどの稼働状況をアセスメントし、グラフや表を用いた詳細なレポートを作成できるツールです。 VxRailだけでなく、Unity XTやXtreamIO、そしてその他のメーカーのストレージなどにも使えます。ネットワールドでは本ツールを用いて無償のアセスメントサービスを実施しています。発行されるレポートを元に利用状況の確認や、最適な構成/モデルをご提案させていただきます。

アセスメントサービスの
相談はこちらから

Smart Fablic サービス（ネットワーク自動化ソリューション）

ネットワークの構築、管理、運用を最適化・自動化するSmart Fablic サービスです。 VxRail の導入と同時にネットワークの導入が出来るので、構築時間の短縮につながります。対応ネットワークスイッチはDell PowerSwitchシリーズとなります。 ※一部非対応機種がありますので都度お問い合わせください。

VxRail ACE(Analytical Consulting Engine)

VxRail HCI システムソフトウェアに追加されたツールで、クラウドベースで提供されるVxRailの分析プラットフォームのことです。VxRailの稼働状況を機械学習で分析して、リソース消費の予測や何か問題が生じた際のアシスト等のサービスを提供してくれます。利用にあたって、新しく何かを購入したり・設定したりする必要はありません。専用サイトにアクセスし、Dell EMCサポートサイトのアカウント情報でログインするだけで利用できます。
※利用条件：SRS接続、VxRail v4.5.218以降

VxRailの周辺ソリューション

仮想マシンの保護

VxRailの仮想マシンをIDPA DPシリーズでバックアップを取ることができます。 IDPA DPシリーズはDell EMC製品では定番のPower Protect DDとAvamarのテクノロジーを搭載したコンバージド製品なので、VxRailの運用のしやすさと同様に、バックアップの運用効率化も見込めます。