Atlantis ILIO Diskless VDI 製品概要

サーバのメモリ上にWindows用ストレージを展開する 業界初のVDIソリューション

製品概要

「Atlantis ILIO Diskless VDI 」は、従来のVDI 仮想デスクトップ基盤)では不可欠だった仮想デスクトップイメージ用の共有ストレージやサーバのローカルディスクを必要としない業界初のソリューションです。
Atlantis社のVDI最適化ソフトウェア「Atlantis ILIO」を、大容量メモリの搭載が可能なシスコ拡張メモリテクノロジーを持つCisco UCSサーバ用に最適化したことにより実現しています。

ilio_diskless_image01.jpg

Cisco×Atlantis

「Atlantis ILIO Diskless VDI 」はVDIのパフォーマンスの改善やストレージコストの最適化を実現した「Atlantis ILIO」に比べ、ノンパーシステント環境において、より高速で、より低コストになっています。

「Atlantis ILIO Diskless VDI」は、Citrix XenDesktopやVMware View などの仮想デスクトップにおけるWindows用のストレージを、Cisco UCSサーバのメモリ上に展開するので、仮想デスクトップイメージ用にSAN / NAS / SSDなどのディスクベースのストレージが不要です。
更に、大容量メモリの搭載によりサーバへのVDI集積度が増すため、VDI環境の導入・運用コストの大幅削減と、物理PCを上回るパフォーマンスを実現します。
※ VDI の利用形態としてパーシステントとノンパーシステントとの2つ方法がありますが、Atlantis ILIO Diskless VDIは、ノンパーシステント(ユーザと仮想デスクトップを紐付けせず、ユーザに毎回異なる仮想デスクトップを割り当てる方法)での利用に限定しています。

仮想デスクトップイメージ

従来のVDIにおける課題

ストレージの課題

  • 共有ストレージへのI/O増による不十分なパフォーマンス
  • 設計の難しさ
  • ストレージコスト

従来のVDIでは、始業時のマシン起動、アプリケーション読み込み、終業時のログオフなど、多数のユーザが一斉に行うことが多く、共有ストレージへのI/Oが急上昇します。また、パッチ適用やアンチウイルスソフトのアップデートやスキャンなどもストレージI/Oを高める要因であり、こうした使用ピークに対応できるよう、ストレージやネットワークの設計、導入、管理がVDI構築の鍵となります。しかし十分なパフォーマンスが出せず、プロジェクトの評価段階で行き詰まる例が少なからずあります。
VDIコスト全体に占めるストレージコストの比率が高い上に、快適なパフォーマンスを提供するためにストレージを強化し、コストが増大していく場合もあります。

メモリの課題

  • 大量にメモリを消費するソリューション
  • サーバやラックのコスト

VDIは、大量にメモリを消費するソリューションであるため、特に128GBを超えるメモリの搭載に関するサーバの様々な制約に当たり、サーバへのVDI集積度が上げられない場合がありました。
VDIの集積度が上げられないことで、サーバやラックのコストが嵩むことも、VDI普及のボトルネックの一因となっているともいわれています。

課題に応える製品特長

圧倒的なパフォーマンス

「Atlantis ILIO 」の先進的な機能により
仮想デスクトップでありながら、物理PCを上回るパフォーマンスを実現

ブート、ログイン、アプリケーション起動、パッチ適用、ウイルススキャンなどのあらゆる面で、仮想デスクトップ性能を向上します。
例えば、ブートタイム(仮想デスクトップの起動時間)は10数秒で、ユーザは快適に利用できます。

ブート時間10秒

導入・運用コストの低減

  • ストレージへの投資が激減する他、パフォーマンス向上と大容量メモリ搭載が可能なCisco UCSサーバによるVDI集積度向上の効果が加わり、VDIサーバへの投資も最適化できます。 そのため、仮想デスクトップ1台当たりの初期導入コストは、従来のように共有ストレージを使用し、60VDIほどの集積度を持つサーバで構成していく場合に比べ、約半分になります。

  • SAN/NASストレージのコスト、ラックスペース、電力消費量、冷却コスト、ディスクのメンテナンスコストなどを削減し、運用コストを低減できます。

システムの延命

書き込み負荷の高いVDIで、寿命が問題となるSSDと異なり、メモリには書き込み回数による寿命がないので、ディスク障害やリプレースが不要で、運用コストを低減できます。

ilio_diskless_image05.jpg

製品構成例

製品構成例

構成

  • 2ソケットで、20コアのCPUの、シスコ拡張メモリテクノロジーを持つCisco UCSサーバを用意します。シスコ拡張メモリテクノロジー により、512GBの高速メモリを搭載します。
  • ハイパーバイザとして、VMware vSphereを利用。
  • 160仮想デスクトップに、320GBのメモリと19vCPUを割当て、Atlantis ILIO Diskless VDIには、6GBのメモリと1vCPUを割当てます。
  • SAN/NASやローカルSAS/SSDストレージに代わり、160GBのメモリをディスクとして割当てます。

特長

従来では、メモリ上の制約で高集積度を持つVDIサーバ構築が困難であった2ソケットのサーバでも、160VDIの集積度を持つサーバが構築できます。 しかも、仮想デスクトップイメージは、SAN/NASやローカルSAS/SSDストレージではなく、ハイパーバイザのメモリに展開されることにより、Atlantis ILIO Diskless VDIによるVDI高速化機能が加わり、PCを上回るパフォーマンスを持つ、高速なVDIが実現できます。
このような構成において、仮想デスクトップ1台当たりの初期導入コストは、共有ストレージを使用し、60VDIほどの集積度を持つサーバで構成していく場合に比べ、約半分になります。

PAGE TOP