株式会社ネットワールド

ITインフラのソリューション・ディストリビューターである株式会社ネットワールド(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 森田 晶一)は、Platform9 Systems, Inc.社(本社:米国カリフォルニア州サニーベール、以下 Platform9)と世界初のディストリビューター契約を締結し、Platform9のOpenStack SaaSサービス「Platform9 Managed OpenStack」の国内販売、および日本語サポート提供を開始します。
「Platform9 Managed OpenStack」は、構築・運用が難しいとされているOpenStackをSaaSとして提供し、オンプレミスのIT環境を接続するだけで、既存の環境やデータを変更・移行することなくOpenStackベースのプライベートクラウドへと変革します。
また、ネットワールドは、現在提供している各種コンバージド/ハイパーコンバージド・インフラストラクチャーと組み合わせた「Platform9 Managed OpenStack Starter Pack」として展開することで、既存環境だけでなく、新規でのOpenStackベースのプライベートクラウドの立ち上げを支援します。
なお、ネットワールドは今回発表の「Platform9 Managed OpenStack」を、7月6日、7日に東京虎ノ門ヒルズで開催される「OpenStack Days Tokyo 2016」での展示ブース、ミニシアターセッションでご紹介致します。

Platform9 は、先月シアトルで開催された米Docker社のカンファレンス「DockerCon 2016」にて、コンテナ管理サービス「Platform9 Managed Kubernetes」を発表し、現在は「Platform9 Managed OpenStack」のユーザー向けにベータとして提供されています。今後、製品版のリリースとともに、ネットワールドは「Platform9 Managed Kubernetes」の国内での展開も予定しています。

「Platform9 Managed OpenStack」について

OpenStackをSaaSとして提供
「Platform9 Managed OpenStack」は、従来型のOpenStackディストリビューションとは異なり、OpenStackのすべての機能をSaaSサービスとして提供します。利用者はオンプレミス環境のVMware vSphere、KVMプラットフォーム内にPlatform9のゲートウェイ(vSphere環境の場合は仮想アプライアンス、KVM環境の場合はrpm/debパッケージ)を設置して、「Platform9 Managed OpenStack」に接続設定するだけで、完全なOpenStack環境を利用することができます。
また、「Platform9 Managed OpenStack」は、既存の環境上で動作しているワークロードも自動的に管理下におかれて継続的に統合されるため、既存環境や既存ツールを利用した運用を壊すことなく拡張する形でOpenStackを利用開始することが可能です。
OpenStackのAPIを100%利用可能
OpenStackは、コンピューティング、ストレージ、ネットワーキングなどのプロジェクトごとにAPIが定義されて、各コンポーネントが疎結合されており、柔軟にカスタマイズすることで、自社に最適なプライベートクラウド環境を迅速に実現可能です。一方で、OpenStackは構築・運用が難しく、継続的にリリースされるパッチや最新版へのアップグレードが負担となるなど、オープンソースならではの問題点が導入の障壁となっていることも事実です。「Platform9 Managed OpenStack」は、パッチ、アップグレードを含む管理レイヤーをSaaSで提供することで導入のボトルネックを排除し、ビジネス俊敏性向上のためのDevOps導入やインフラストラクチャー自動化への変革を促進します。
※一般的なOpenStackディストリビューションと「Platform9 Managed OpenStack」との比較表をご参照ください。

「Platform9 Managed OpenStack」の仕組み

「Platform9 Managed OpenStack」の仕組み

「Platform9 Managed OpenStack」ポータル画面 OpenStackの各APIをすぐに利用可能

「Platform9 Managed OpenStack」ポータル画面

「Platform9 Managed Kubernetes」(ベータ)

Platform9 Managed Kubernetesで予定されている機能:

KubernetesをSaaSとして提供
「Platform9 Managed OpenStack」と同様に、「Platform9 Managed Kubernetes」もSaaSサービスとして提供されます。これにより利用者はKubernetesの構成や監視、トラブルシューティング、アップグレードについて気にすることなくKubernetes環境を利用して、アプリケーションの開発にフォーカスすることが可能です。
エンタープライズが必要とする様々な機能の提供
役割ベースのアクセスコントロール、シングルサインオン、マルチテナント、永続ストレージ(NetApp, Pure Storage, EMC, Nimble Storage, Ceph , Glusterなど)、ネットワーク統合、イメージ管理、マルチリージョン、物理または仮想LinuxとPlatform9 Managed Kubernetesとの簡素な統合。

「Platform9 Managed OpenStack Starter Pack」と記念キャンペーンについて

ネットワールドは、コンバージド/ハイパーコンバージド・インフラストラクチャーに早くから着目し、現在、国内随一のラインアップを揃え、最適な製品選定を支援するアセスメントサービスや、お客様ごとのコンバージド・インフラストラクチャーを構築して迅速に出荷・導入可能な「プリ・インテグレーションセンター (略称 PIC)」を運用しています。
「Platform9 Managed OpenStack Starter Pack」は、各システムに「Platform9 Managed OpenStack」に接続するためのゲートウェイを組み込んで提供するもので、OpenStackベースのプライベートクラウドを、新規立ち上げを迅速かつ確実に支援します。
また、「Platform9 Managed OpenStack」は、物理CPUソケット単位での課金となり、最低ソケット数は20ソケットから提供されますが、Platform9 製品取扱い記念キャンペーンとして、2016年度内に限り、スターターパックとして6ソケットバンドル、10ソケットバンドルの限定モデルも販売します。
※ネットワールドが取り扱うコンバージド・インフラストラクチャー、およびハイパーコンバージド・インフラストラクチャーは以下をご参照ください。

販売価格(参考定価)

  • 販売サービス:Platform9 Managed OpenStack
  • 参考価格:270,000円(税別)
    ※ CPU 1ソケットあたり、1年間のSaaSサービス利用サブスクリプション、平日9:00~12:00および13:00~17:30のネットワールドによる日本語でのサポートを含む
  • 最低物理CPU数 : 20 CPU
    ※2016年内は記念キャンペーンとして 6ソケット、10ソケットの限定モデルも販売します。

「Platform9 Managed OpenStack」と一般的なディストリビューションとの比較

 Platform9 Managed OpenStack一般的なOpenStackディストリビューション
利用の開始まで 10分: サインアップして、既存のあらゆるサーバーインフラストラクチャーと統合 数週間、または数ヶ月 : ディストリビューションや工数・スキル次第
OpenStack SLAの保証 Platform9がOpenStackプライベートクラウドのSLAを保証 なし : 管理者・運用者がベンダーのベストエフォートのサポートの元にSLAを規定
既存の環境との統合 あり : 既存のLinux(KVM)やVMware vSphereの環境をサポート なし : 新規の環境のみ、既存の投資を再利用することは出来ない
ハードウェア互換性 一般的なLinuxやVMware vSphereのヴァージョンが動作する全てのハードウェア ケースバイケース : ディストリビューションが設定する互換性リストやハードウェアのバンドルのみで提供
ハイパーバイザーサポート KVMとvSphereの完全なサポート 一般的にはなし : 問題が発生のための健全性の監視をユーザー自身が実施
健全性の監視 Platform9によって24時間365日の監視(ネットワールドの日本語ヘルプデスクは平日9:00~12:00および13:00~17:30) 一般的にはなし : 問題が発生のための健全性の監視をユーザー自身が実施
トラブルシューティング Platform9がトラブルシューティングを担当。監視による警告に基づき、Platform9が自動的にトラブルシューティングを開始 一般的には管理者・運用者が自身でベンダーとやり取りしてトラブルシューティングを実施
パッチアップグレードや
新しいOpenStackの
リリースへの追従
組み込みで、利用者にとっては「ゼロタッチ」。パッチは(SLA内で)必要に応じて提供されます。新しいヴァージョンは12ヶ月毎に提供されます。(OpenStackの2つのリリースごと、5月に実施されたJunoからLibertyへのアップグレードはシームレスに30分以内で終了)
Platform9がOpenStackのバージョンアップをどれだけ簡単にするかはこちら(英語ブログ)
ケースバイケース : 頻繁なアップグレードが発生し、アップグレードの際に停止が発生する場合も。既存のOpenStack環境を捨て、再度導入することも。
地理的に分散した環境 単一コンソールでサポート。管理者はそれぞれのリージョンでテナントのユーザーとインスタンス、フレーバーが利用できることを統制 なし : 一般的に別々のサイロとして管理、重複やオーバーヘッドが生じる

Platform9について

Platform9は、あらゆる規模のエンタープライズに対してプライベートクラウドの導入を簡素化するというミッションのもと、VMwareの初期のエンジニアを中心として2013年に創業されました。複雑性やコストの問題に悩み、AWSのようなクラウドを自分自身のデータセンター内に必要としている情報システム部門・管理者に業界初の「Private-Cloud-as-a-service」を提供しています。プライベートクラウドを推進する企業として、Platform9のシンプルでオープン、そしてエンタープライズでの実用に耐えうるクラウドソリューションは「Gartner Cool Vender in Cloud Management 2016」、「InformationWeekの10 Cloud Companies Worth Your Attention」など多くのアワードを受賞しています。
Platform9のクラウドソリューションはOpenStackをベースとし、あらゆるハードウェア上の、VMware、KVMをサポートしており、Dockerプラットフォームのサポートも予定されています。「Platform9 Managed OpenStack」を利用することで、包括的な可視化と統制、セルフサービス環境の実現、APIベースの自動化など真のプライベートクラウドのさまざまなメリットを享受できるようになります。

株式会社ネットワールドについて

株式会社ネットワールドは、ITインフラストラクチャーのソリューション ディストリビューターとして、クラウド コンピューティング時代の企業IT基盤を変革する技術製品と関連サービスを提供しています。サーバー、ストレージやネットワーク、そしてアプリケーションやデスクトップの仮想化に早期から取り組み、次世代のITインフラストラクチャーのあるべき姿をリードしています。

報道関係者お問い合わせ先

株式会社ネットワールド マーケティング本部
お問い合わせフォーム

製品ならびにご購入に関するお問い合わせ先

株式会社ネットワールド
マーケティング本部 インフラマーケティング部
データセンタソリューション課
E-mail:platform9-info@networld.co.jp
Platform9製品に関するネットワールドのTwitterアカウント :@networld_pf9

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